Vastra-daの裏側

オリジナルフィギュア原型師。原型師が裁縫もするよ。求めるモノが探して無ければ『作ればいいじゃないか!』を実践中。

久しぶりのブログ更新、誕生日を迎え、父逝く

2024-05-24 22:24:51 | 日常

お久しぶりになってしまった  4月・5月に色々立て込んでしまって…仕事も多忙で

 

まずは近況として

     オイラもママさんも猫たち(グリム&ジルバ)もすこぶる元気です

 

4月中に歴代の猫たちが破壊してきた我が家の 室内玄関壁や廊下の壁・襖などの建具を新しくしようとリフォームを兼ね大工や建具屋さん工務店と相談してようやく始まることとなった。

ようやく話が進んだと思った矢先

 

介護施設に入所し、ここ数か月 病院と施設の間を入退院をしていた父ちゃんが亡くなりました

何度も脳梗塞で病院と施設を行ったり来たりで大変だった。

オイラは仕事があるので休めず、父ちゃんに何かあればほとんどママさんが病院や施設に行って対処していたので

ママさんも高齢で最近では足が痛いと病院通いの日々の中で疲れが出ていた時でもあった 

初めて脳出血・脳梗塞で病院へ運ばれ数カ月の入院、後にリハビリ病院へ転院して数か月してから介護施設へ入所。

3年ほどに及んだ。

実際のところママさんの要望で高額の部類に入るのだろうか(?)…新設された『 有料老人ホーム 』と言われる施設に父ちゃんは入所していたので月々の 介護施設費用がハンパなかった

当然父ちゃんの年金だけでは賄えないので…  思いのほか長生きしたらマジで 金がもたねぇ~よ

実際問題、病院で入院していれば入院院費 + 施設入所費用も同時費用がダブルで発生して支払わなくてはならないのでオイラはキレイ事など言っていられないのが現状だったのさ。

父が逝ったのは父の誕生日を迎える3日前であった。

昔からモラハラ気質で毎日ママさんになにかしら文句を言っていないと気が済まないような人物で長男大事・孫娘大事(オイラから見れば姪は懐き・甥は懐かなかったので)の古い考えの父ちゃんだった、なのでオイラは一人娘といえども昔からそっちのけ(笑)、当然父親として頼ることもなく人生を歩むことになる。

その分、ママさんにはありがたいほどオイラの味方になってくれ大事にしてもらった

だが、父親の最期の後始末はママさんが率先しオイラは少し手伝って二人で頑張って終わらせた。

 

    長男大事にしてても最後には何もしてくれず、邪慳にされていたママさんとオイラで頑張ったわけさ~♪

 

父ちゃんのある程度の病状が把握できていたので死に向かっての準備はしていたのが功を奏した。

だが、いざ準備は出来ていても「 その時 」となればまた違ってくる。

葬儀の手配やなにやらオイラもママさんも初めてのことばかりで お、おぅ… わけわからんぞ

オイラやママさんは無宗教なのでとりあえず仏式だったが、父ちゃんの地元は神式だったのでそれらも違い、火葬場も市町村が違うと手配の手順が異なってくるのだ。

 

そんな時に大いに役立ってくれたのが

 

     芸人:いとうあさこさん似の幼馴染(女性)

 

    (*꒦ິㅂ꒦ີ) マジ…救世主かよ…。

 

彼女(幼馴染)は色々転職したのち今の仕事が葬儀社セレモに勤めておったのでした。

父ちゃんが亡くなる半年以上前に「 オイラを勝手にセレモ会員に登録 」した人物でもある

 

    あさこ、お前な…。 本人のオイラには知らされず事後報告で『 アンタを勝手にセレモ会員にしといたから 会員費のお金はいらんよ 』と幼馴染は言い放った。

もしもの時の葬儀をセレモで行うかは分からないが、アンタに不利はないからと言われ本人(オイラ)未承諾のまま会員となった。

だが、後に芸人:いとうあさこさん似の彼女に助けられることとなる。

 

いざ葬儀となった時に最初は別の葬儀社に依頼していたのだが、同業者同士の連携があり結局は「 あさこ(幼馴染)」とあさこの上司の機転でセレモに変更してオイラが会員ということもあり優遇していただきました。

火葬当日にオイラが火葬場へ到着すると

 

   ママさん :  あさこちゃん来てくれてるで

 

    はぁ~  なんでお前(あさこ:幼馴染)がおんねん  兄貴と普通に話し込んでた 

 

   あさこ:幼馴染  おっちゃん(オイラの父ちゃん)に最後の挨拶しよう思て おっちゃんの地元のあんこ挟んだお餅も買うてきたで備えたってぇ~

 

   (ˊ◦ω◦ˋ) いやいや、備えたってぇ~やあらへんがな  ありがとう、餅は貰うけどな。ところで、お前仕事は?
  

家族葬の予定で親戚・親類など近親者だけで済ます予定てあったのだが、彼女は仕事が休みだったので駆け付けてくれたのだ。

火葬場は市を跨ぎ行ったのでセレモではない業者が違う事、神式などの祭壇に関しても分からぬこと・足りないものの補充などがあったのだがオイラたち家族の代わりにほぼ「 あさこ 」が業者に話をしてくれたり準備してくれていたのだ。

    あさこ…助かったぜ!! 本当にありがとう 

   

   あさこ:幼馴染  何年アンタ(オイラ)と一緒に居ると思っとるんや!私で役に立つことがあれば動くのは当然やろ、困り事でも頼りたい事でも何かあったらいつでも言うてこい!

 

オイラが産まれて気が付いたらすでに隣に「あさこ(幼馴染)」がおりました。互いに別の高校へ進み初めて離れ離れになりつつも、大人になってかなりの時を得ても腐れ縁はずっと続いている。

今回の事でも幼馴染にはママさんもオイラも『 居てくれて心強かった 』と感謝しきれないほどでした

 

父ちゃんが亡くなり慌ただしくドタバタの日々 であったが、ママさんやオイラは悲しみより肩の荷がようやく下りたという安心感でホッとしている。

今後はママさんには人生を楽しんでもらい健康で長生きしてもらいたいものだ

 

それと

オイラもまた 一つ年をとりました。幼馴染(女性)同様、古き友人(男性)から  クリオロ 幻のチーズケーキ 届きました

   

    存在は知っていたが食べたことがなくて、一度は食べてみたかったチーズケーキ

 

こんな年になっても毎年誕生日には 祝ってくれ気にかけてくれる。

性別関係なく、そういう『 友 』の存在はかけがえのないものだと感謝でいっぱいである。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする