ジルバ(仔猫)を 我が家に連れ帰った日から避けては通れぬ道がありました。
グリムとのご対面
(((;´・ω・`))) ふたり( グリムとジルバ:♂同士 )は仲良しさんになれるやろか…ねぇちゃんは心配よ
ジルバ(仔猫)が我が家に来た当日はお腹の虫やダニ・ノミ駆除が終わっていなかったし、お風呂にも入っていなかったので汚く臭いので部屋の一室を潰して「 緊急保護部屋 」にして隔離した。
だが
ジルバの啼き声が凄まじいったらありゃしない
我が家の歴代の猫たちはライフもグリムも含めてほとんど啼かないのよ。ところがジルバはとにかくうるせぇ~くらい『 ご飯の要求 』で啼きまくる
でもそれは仕方のないことだったのかもしれない。
ジルバを保護したのはオイラのバイト先は 観光地でもある。啼いてアピールすることで観光客や「 人 」に僅かにパンなどご飯を貰っていたと予想する。
そうでなければあんな場所に仔猫の食料となる虫や小さな爬虫類なんかいるわけがないし幼い猫が母猫が居ないのに狩りが出来るはずもなく、この2か月もの間生き延びることは出来なかったはず。
啼くことは命を危険に晒すことでもあるが、また啼くことで命を繋いでいたのかもしれない。
そんなわけで一時保護部屋からは壮絶な仔猫の啼き声がするので、どうしたって ボクのおうちに変なヤツがおる!! と先住猫のグリムが早々に気が付いてしまった
当然「 一時保護部屋 」の扉は閉めているのでお互いは対面していない。
それでも なんかあやしいぞ… とグリムは保護部屋に近づき、扉に向かってひたすらシャァ~シャァ~威嚇・唸り声をあげまくる・怯え !!
すんなり受け入れるわけもないか…
翌日に グリムとジルバを合わせてみるも…
だれやおまえは
またもジルバ( 仔猫 )に向かって 重低音の唸り声をあげてシャァーっと怒って威嚇しまくり、近づこうとするジルバから逃げる。
同じ猫同士なのだが、得体の知れぬ者と認識して怯えて逃げる始末
( ˙▿˙ ; ) 今思えば、どんな猫が家族の一員としてやって来ても『 すべてを一瞬で受け入れ、絶対的な家の猫主として君臨し心広き寛大な漢(おとこ) 』であった ジロー兄貴は本当にすごい奴だった
だが、ここでお互いを慣れさせねば 我が家では一緒に暮らせぬので数日後「 一時保護部屋 」からジルバ(仔猫)を解放
ジルバもグリム( 大人の大きな猫 )が怖い
グリムもジルバ( 得体の知れぬ小さき生物 )が怖い
右下のグリムの真顔 ええ味出してるわ(笑)
数日間はお互いが『 間合い 』をはかり、必要以上には近づこうとはしなかった。
グリムは噛み癖があるので仔猫が噛まれたら大怪我や命の危険も脅かしかねないのでオイラもママさんも常に気を配った
このままでは仲良くなれないのかと心配してオイラも猫の多頭飼いの友人に相談することも
そのまた数日後、何が起こったのか
°˖✧◝(*゚▽゚*)◜✧˖° なんか知らんけど仲良しさんになってるぅ~
人間の知らぬ間に急接近 一体何があったのかは知らないが、まだまだお互い手探り状態ではあるが徐々に近づき始めた。
更に数日後には一緒に追いかけっこをするようにも
ねぇしゃんと おかしゃんは嬉しいぞい
だが、グリムは遊びに夢中になりボルテージが上がってしまうと興奮して仔猫を強めに噛んだりもしてしまうのでオイラとママさんは気が気ではないのでハラハラ
そんな時はオイラたちも間に割って入って制止をするし、グリム自身も少しずつ「 お兄さん 」になって仔猫と遊ぶ時は噛む力も弱め・爪も出さず手加減を覚えるようになってきた
グリムの成長もまた嬉し だが未だにオイラとママさんには容赦なく爪を立て出血寸前ほど思いっきり噛むがの
保護当時は頭に対し 耳の方が大きかったが、日に日にジルバも よく食べて成長し 🐈 ネコらしさが出てきた
まだまだ距離のある二匹( )だが、時間をかけてこれから徐々に近づいてゆくだろう
とりあえずは一安心したわい