独眼竜 ライフ (３１７） 四季が巡り、彼がいなくなって３６５日（１年）

忘れることのない ２０１８年９月６日


あれから季節が巡り、また同じ季節になった。

これからどれほど年月が過ぎようとも、皆さんがライフを応援し可愛がってくださったこと、助けて支えてもらった感謝の気持ちは私の中で消えることはなく思い出す度にチカラをもらっている。


一年が経ちましたが、時間が流れるのはとても早かった。

時々無性に寂しくなる時もあるが我慢せずにめいっぱい泣いてやる。

今もただ止まらぬよう・沈まぬよう踏ん張るしかないので… 坊主を想い涙こぼれる時もあるけどオイラは進むぞっ




我が家に来てしばらく経った頃


　　　⁄(⁄ ⁄•⁄ω⁄•⁄ ⁄)⁄ ちっちゃいね～ 可愛らしかね～


　　　

　　　

　　　

　　　 眼も鼻もグチョグチョ…　右眼失明はしたけれど、なんとか眼球摘出は免れた


　　　

　　　 寝相 もオイラと同じくらい悪い 　まさか、こんなに筋肉マッチョに成長するとは…


　　　

　　　

　　　

　　　

　　　

　　　

　　　

　　　

　　　


　　　 ライフ（坊主）の写真だけはいっぱいあるんだ

首輪には「 ねぇちゃんお手製の迷子札と 探知機カバー（防水） 」が付いておりましたよ


　　　



　　　 再びキミに逢える日を楽しみにしている




ねぇちゃんはボケているので「 出逢った瞬間 」にわかるのだろうかと…それだけが心配だけどな

五体満足でなくても、障害やハンデをもっていても構わない。共に生涯を歩めたらそれでいい。

独眼竜 ライフ (３１６） ライフの初盆

ライフがいなくなって、もうすぐ１年…。


　　　


この夏は坊主にとっての 初盆となったけれど


　　　 これといって特別なことは全くしておりましぇん 　※　迎え火も送り火もしてない。


「 お盆は亡くなった魂がかえってくる 」と聞きますが


　　　 お盆に限らず、なんだかしょっちゅう 家や近くに居るような気がしてる


ご飯 が大好きだったので、姿が見えなくなってもずっと朝ご飯・デザート・晩ご飯・おやつ・お夜食など毎食用意していたからか、毎日家族で坊主の話をしているからか…。


　　　 特別な日に限らず、いつでも来たい時に帰って来い


そう思ってる。


数年前の今日は オイラと ママさんと 坊主で お盆で供えた品（仏壇や餓鬼に供えた品）を箱に詰め町内の精霊流しに行ったのを思い出した。


　　　 ボクもいく!!



想い出ばかりが溢れるが、それもまた愛しい記憶である

独眼竜 ライフ (３１５） 冷たいミルクは用意しなくていい寂しさ

ここ数年は 夏の暑い時にお外のパトロールから帰って来る坊主（）の為に冷えた ミルクを常備していた。


一日で最も暑い時間 に帰って来る時もあり、ワンコのように舌をハァハァ させながら帰って来る。


　　　 帰って来る時間を涼しい時間にズラせばいいのに、坊主は思い立ったら即行動だったんでね


　　　

　　　 ただいまぁ～　のどかわいた!! ミルクちょうだい


まずは火照った身体を内側から冷やす為に飲ませる。


　　　 冷え冷えはお腹をこわすので、ちょびっとだけ冷たく感じるよう温度を調節してから飲ましてたよ


冬場はちょっと温めて飲ましておりました。


　　　


　　　 ライフの仔猫時代は哺乳瓶に入れ、このミルクで育ちました



よく飲んでいたのが坊主だったので昨年までは常備していたミルクですが、今は我が家に１個も在庫は置いておりません。


ママさんも ミルク在庫を欠かさず、あんなに飲ませてたのに寂しいなぁ～ と言っておった。


　　　 また『 飲む仔 』が現れるさ



ｴﾍｯ 坊主中心で動いていたオイラとママさんはキミが待ち遠しいよ

独眼竜 ライフ (３１４） 深夜の不思議な出来事、勝手に掃除機が

７月１６日の 深夜、１時か２時頃の出来事です。


オイラは作業を終えて隣りの自分の部屋で パソコンをいじっておった。

オイラの部屋に マロンおばちゃん お腹が空いた!! お夜食ちょうだい!! と呼びに来たので台所でちゅ～る（ゼリー状）を２本食べさせた。


そこに ジロー兄貴も現れ ワシにもよこせ!! というので同じ品をあげた。


　　　 あっ 坊主（）にはあげてないなぁ…


と思いながらも、毎夜 用のお夜食は用意しているので『 まぁいいか 』と自分の部屋に戻ってまたもパソコンをいじっていた。


すると、深夜静まり帰る中いきなり隣りの部屋の作業場の方から


　　　ブォ～ン …


　　　 えっ、掃除機


あれは紛れもなく作業場から掃除機のスイッチが入る音！！！( 一回だけブォ～ンと鳴って切れた??? )


作業場はすぐ横なので慌てて確認しに行く 　（泥棒か不審者だと怖いので）


　　　 作業場の掃除機は常にコンセントを入れた状態で出しっぱにしております


細かい糸や布地の埃や破片があるので、常にきれいに保つためにフィギュア時代から掃除機は欠かせず常時稼働。


よく電磁波や磁場（？）みたいなので勝手にテレビが付くという不可思議な現象もあるけれど、オイラが使っている掃除機はそんな電波を受ける上等な品ではない。


「 構造がシンプルで原始的な品が壊れても直せて使いやすい 」というので、スイッチ部分もボタン式ではなくわざわざこのタイプを探して選んだのです。

※　スイッチ部分が壊れた場合はオイラが自分で直します。
　　　


　　　


作業場へ行き、掃除機を確認する。

コンセントも抜いたり差したり・物が落ちて掃除機に当たった形跡もない・プラスチックのスイッチ部分には多少「 遊び 」部分はあるがある程度の力を入れないとスイッチは入らない・マロンやジロー（猫）が居た形跡もない…。


　　　( ˘•ω•˘ ) 勝手にスイッチ入るもんなんか？　一回だけブォ～ンって間違いなく音したで


聞き間違えるはずなどない。



　　　 あっ 坊主が拗ねてるんかも



　　　 ボクのぶんだけ ちゅ～る なかった !!!


当然、掃除機の音はあれっきりでしなくなったけど不思議な出来事でございました。


たぶん「 何かを知らせたかった 」のだろうと今晩の坊主の 夕飯にはちゅ～るも進呈します


坊主ライフが亡くなって今日で３１３日目。　音じゃくな新たな命で現れてほしいものだ

独眼竜 ライフ (３１３） 深緑の季節、マロンの不可思議な行動、不思議な出来事

５月２１日に 日付が変わった頃不思議な出来事が起こった。


２０日の深夜は夕方から 雨が降り続き、夜には雨風が激しい時もあった。


我が家には猫たちの外への出入り口としてパパさんが作った 窓のようなモノが設けてある。


生前の ライフは夜に 雨降りになると「 その出入口 」から外（雨が降っている庭）を眺めていた。


　　　 庭が見渡せるから雨が降っているのを出入り口から座って見るのが好きだったんだ


出入り口の前（部屋の方）で坊主がよく座ったり寝ていたりするもんだから、入口にはふかふかのクッションやブランケットも置いてあった。


　　　 寒い日でもお構いなしに入口で寝たりするから身体を冷やさぬように必ず毛布を掛けてたんだ



いわばそこは ライフの指定席である



当然、座ったり寝たりする主（）が居なくなっても、いつ来てもいいようにと今もそのままに…。



　　　ところがだ


２１日に日付が変わった深夜、 マロンおばちゃんの姿がオイラの部屋（二階）に見かけぬので探していたら、一階に居たママさんが『 マロンが入口に居る 』という…。


　　　



　　　 なんでお前（マロン）がここにおるんや


　　　ママさん　：　 なんか、おかしいやろ…。マロンが入口におるなんて今までこんなの初めてや。　ライフくんかな！？


本当に驚いた。


マロンが生きてきたこの十数年、出入口に座ったり寝たりすることなど一度たりとてないのだ

マロンは雨に濡れるのがキライだから、風向きが変われば出入口にだって雨がしける。濡れるような所にわざわざ…。


しかもその後、どこに出かけていたのかライフのように雨で身体を ずぶ濡れにして帰って来てママさんが拭いてくれた。



　　　 なぜ今になってこんなことを…？



ただ 坊主の真似をしたかっただけなのか？　それとも亡くなってすぐの時のような坊主がわずかな間だけマロンの中に入ったというのか？

オイラもママさんも何が起こっているのか、マロンが何を考えているのか首を傾げる事ばかりだ


　　　 ライフであってくれればいいと、深夜だったのでとりあえずマロンの気がすむまでソッとしておいた





それともう一つ。


数ヶ月に一度ほど聞こえるか聞こえないかだが、しかも姿も見たことはないがどこか近所の猫さんか野良猫だろうか


　　　 ライフとソックリな声の猫が居る


　　　 声だけが聞こえるんだ


声の持ち主のニャンコを突き止めたいのだが２度ほど鳴くと聞こえなくなるので、どこにいるのか追跡できない


坊主はほとんど啼かない猫だったれど、遠征に行く時は必ず ボクいってくるわ～ と啼く時が多々あったんだ。



数日前にオイラの部屋で マロンおばちゃんと一緒に坊主に似た声を聞いた。


オイラは何度か声を聞いているので あの仔（）が生きてるみたいやわ と嬉しく聞いていたのだけれど

一緒に部屋に居たマロンは


　　　 キョロキョロキョロ!!! なんであのコの声が


　　　 ﾊﾊﾊ　マロンめちゃくちゃビックリしてるわ～ わかるで～オイラも初めて聞いた時はソックリ過ぎて驚いたくらいやでな


まだまだ季節は巡る