冬になるとノロやロタなどのウィルス性胃腸炎が流行しますが、冷え、年末年始の暴飲暴食や疲労、ストレスが原因の非ウィルス性の胃腸炎も多くなります。非ウィルス性の胃腸炎を起こした後は消化器が弱っているので、ウィルス性の胃腸炎も発症しやすくなるので注意デス(`_´)b
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年12月22日 - 22:03
お腹を冷やすと、腹痛、下痢、場合によっては食欲不振、悪心、嘔吐などの症状が現れます。これは冷えによって脾の熱エネルギーが損なわれ、飲食物の消化、生命活動に必要なものの生成、水分代謝、飲食物を下降させたり、必要なものを持ち上げるなどの脾胃の機能が失調するために起こります。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年12月22日 - 22:10
冷え自体が代謝を低下させるので、冷えが脾胃に停滞してお腹が痛くなったり、食欲が落ちたり。消化、水分代謝、上下のバランスが悪くなるので、下降が低下すると嘔吐し、上昇が低下すると下痢が起こります。吐瀉物は水っぽくてにおいが比較的稀薄です。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年12月22日 - 22:12
この他、口の中が水っぽくて淡い、吐瀉してものどは渇かず水分が欲しくない、胃がチャポチャポ、お腹がゴロゴロ、倦怠感、脱力感を伴い温めると症状が軽減します。もちろん。体は冷えますが、特にお腹や手足が冷えます。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年12月22日 - 22:15
同じく冷えが原因でも、脾胃ではなく腎の熱エネルギー不足が原因で起こる場合もあります。足下や腰など下半身から冷えを感じた時に起こり易いのはこのタイプ。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年12月22日 - 22:22
腎は二陰=前陰(ぜんいん:尿道・生殖器)+後陰(こういん:肛門)を司るため、大便とも関連があります。また。腎は生命エネルギーをストックする生命活動のベースなので、腎の熱エネルギー不足は全身の機能低下を引き起こします。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年12月22日 - 22:26
腎の熱エネルギーの消耗があると、慢性的な下痢、未消化物を含む下痢、夜明け前の下痢が起こり易くなります。もちろん。腹痛を伴うこともあります。腎は両親からもらった有限の生命エネルギーを貯え、それを飲食物から補って居るので、未消化の下痢が慢性的に続くとます×2状態は悪化します。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年12月22日 - 22:29
下半身中心あるいは下半身から全身に広がる冷えやむくみ、冷えると体が縮こまり動けなくなる、気力が震わない、生気がない感じ、頭がぼーっとする、空虚感を伴う頭痛を伴い、場合によっては喘息や動悸なども併発することがあります。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年12月22日 - 22:32
脾腎関係なく冷えが原因の場合は、生もの、冷たいもの、かにや果物など寒凉性のものはNG!水分の摂りすぎも体を冷やす原因になるので、たとえ温かいものでものどの渇きがなければ控えましょう。イチバンいけないのは、あったまるための水分摂取。水分自体は冷やすので、あったまるのは一時的な錯覚。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年12月22日 - 22:39
下痢しているから腸内細菌をヨーグルトで補おう!というのも間違い。ヨーグルトは体温より冷たいので体を冷やします。また。発酵食品は補うはたらきが強い分、消化の負担となり、更に脾胃を傷つけ、余分な湿気を生じたり、必要なものが作れなくなったり(T_T)
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年12月22日 - 22:42
消化のいいものをよく噛んで食べましょう。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年12月22日 - 22:45
少量の加熱した生姜・花椒・山椒・こしょう・ヒハツ・シナモン・クローブ・フェンネルなどは、お腹を温めて寒さを散らし、消化器症状を緩和します。
ストレスで起こるお腹の脹り、腹痛、呑酸、えずき、悪心、嘔吐、下痢などは表面上消化器症状として現れますが、本当に機能が失調しているのは肝ですd( ̄- ̄;)
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年12月22日 - 23:04
肝は木々のように伸びやかにリラックスした状態を好む臓腑で、ストレスの影響を最… twitter.com/i/web/status/9…
肝の機能には大事なものが2つあります。1つは血液をストックして血流量を調節する機能、もう1つは消化・代謝・血行・精神活動などをスムーズにする機能です。後者が失調すると脾胃の機能に影響し、消化器症状が現れます。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年12月22日 - 23:06
ストレスによる肝の機能失調が原因の場合、お腹だけなく、のど・胸・脇などの閉塞感や脹った痛み、ため息、げっぷ、おなら、イライラ、精神抑鬱などの症状も伴います。この場合は肝や脾胃の機能失調を回復させる逍遥丸(しょうようがん)・開気丸(… twitter.com/i/web/status/9…
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年12月22日 - 23:09
ストレスが原因の場合、心身の巡りが停滞しやすいので、体を動かして巡りをよくすることが大事です。特にデスクワークや同じ姿勢で長時間作業を行う場合は、1時間ごとに椅子から立ったり、伸びをしたり、腕や足首をぐるぐる回したり軽く体を動かしましょう。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年12月22日 - 23:11
ストレスによる肝の機能失調には、腹式呼吸もオススメです。おへその下に引き込むつもりで鼻からゆっくり息を吸って数秒息を止め、吸った時の倍の時間を掛けて吐きましょう。イライラが溜まっている場合は、ふーーーでなく、はぁーーーッと全部吐き出すつもりで吐くようにしましょう。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年12月22日 - 23:14
一日の締めくくりのお風呂はシャワーで済ませず、湯船に浸かりましょう。ストレスで緊張していた筋肉や血管がほぐれ、心身のリラックスを促します。好みの香りの浴剤を使うと、香りによって気血の巡りが改善されるのでなおよろしε~( ̄ワ ̄=) pic.twitter.com/XTQvu5Tqm9
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年12月22日 - 23:17
胃腸の消化吸収を高めるので自然治癒力が高くなる。
— 土屋幸太郎@山形漢方 (@tutiyak) 2017年12月25日 - 21:46
漢方も本来の効き目が発揮される。
体調全般も良くなる。
中医学では消化器系を【後天の本】として人間の総エネルギー源であり、健康全般の影響は相当には大きなものです。 twitter.com/tutiyak/status…
①胃腸を含めた消化器系の働きを良くする
— 土屋幸太郎@山形漢方 (@tutiyak) 2017年12月25日 - 12:24
②煮物や和食を中心に腹八分目
③季節の野菜、自然なものをとくに青い葉っぱなどを火を通して食べる
④バランスのよい食事
⑤適度に運動する
⑥適度に汗をかく
⑦やさしい日光を適切に浴びる
⑧生活… twitter.com/i/web/status/9…
テンション上がって疲れを忘れてませんか?仕事が生き甲斐、ってとっても素敵ですが貴方を大切に思ってる人のことを考えて無理はしないでね。しびれ、慢性的な頭痛、のぼせ、止まらない咳、口の渇き、おさまらない高揚感を感じたら体を休めてね。感… twitter.com/i/web/status/9…
— タクヤ先生 (@takuyasensei) 2017年12月24日 - 16:16
空気が乾燥しているから火の元には注意を!は実は体内も同じ。乾燥により体内が乾き、オーバーヒート状態になれば例えばそれが肺なら空咳が止まらなくなる、と言った様々な不調が現れます。この時期、体内の火の元にもご注意を。加湿を考えたお部屋… twitter.com/i/web/status/9…
— タクヤ先生 (@takuyasensei) 2017年12月24日 - 21:51
中医学でいう「精神」とは神のやどるところと考えられここに邪気が入ると心の働きに障害が出る。心は「こころ」であり「心臓」でもありこの働きが激しく妨げられれば神は出て行き最悪死に至る。
— タクヤ先生 (@takuyasensei) 2017年12月24日 - 22:14
この考えは現代でいう鬱にも通ずる。邪気を寄せ付け… twitter.com/i/web/status/9…
冷たい食べ物や飲み物ダメっていつも言ってますが理由は「脾」は冷たいものが苦手で冷えると体を動かすための気血水を作ることができず、エネルギーを全身に運ぶことができなくなり内臓機能が衰え、余分な湿気が溜まってしまい結果、気力や体力が停… twitter.com/i/web/status/9…
— タクヤ先生 (@takuyasensei) 2017年12月26日 - 10:12
ウイルス性胃腸炎で1日苦しみましたが漢方で完全復活!ただ昨日から食事はどこかの #ミドリ薬品 の真似してお粥だけにしています。胃腸を休めるためですが、その結果、朝から頭が冴え、鼻が通り、感覚が鋭敏になっているのが実感できます。理由… twitter.com/i/web/status/9…
— タクヤ先生 (@takuyasensei) 2017年12月26日 - 14:27
胃腸系のお話を今日ずっとしていますがしかしまあ皆さん「ガスター」飲み過ぎじゃないですか?おいでになるお客さまが口を揃えて「ガスター飲んでます」があまりにも続きすぎてます。ガスターは良い薬かもしれませんが胃腸の万能薬ではありません。… twitter.com/i/web/status/9…
— タクヤ先生 (@takuyasensei) 2017年12月26日 - 18:01
漢方、中医学でいうところの「腎」は成長と老化、ホルモン分泌、精子や卵子の発育、骨や歯、髪などまさに生命の根源たるものを作り出す「精」の生成場所です。ここが弱ると発育不全、不妊症、あと老化が進んじゃうよ〜😣腎は冬に弱るのでこういう食… twitter.com/i/web/status/9…
— タクヤ先生 (@takuyasensei) 2017年12月27日 - 06:42
「心が弱いから胃が弱い」んじゃないよね。「胃が弱いから心が弱くなる」んだよ。胃は栄養を取り込んで心身を動かすエネルギーを作り出す工場。だから弱れば心も弱る。そんな心ないことを言われてさぞ辛かったよね。悪いのは決して貴方じゃない。知… twitter.com/i/web/status/9…
— タクヤ先生 (@takuyasensei) 2017年12月27日 - 06:54
物事をうまく進めるにはやる気が必要だけど「やる気出せよ!」って言われてやる気でる人見たことない。僕はやる気の出し方は「楽しみ方を見つけること」だと思ってる。勉強の先にあるもの、苦しい訓練の先に手に入れられるもの。それを楽しみに目標… twitter.com/i/web/status/9…
— タクヤ先生 (@takuyasensei) 2017年12月27日 - 09:04
ストレス発散法(五感編)
— 漢方の健伸堂 (@kenshindo) 2017年12月27日 - 11:47
①十分な睡眠(触)
②入浴(触・嗅)
③腹式呼吸(触)
④笑う、泣く(視・聴・触)
⑤よく噛んで食べる(味・嗅・触・視)
⑥ハグする(触・嗅覚)
⑦動物に触る(触・嗅)
⑧趣味の時間をとる(視・聴・触)… twitter.com/i/web/status/9…
冬と関係が深い五臓は【腎】
— 漢方の健伸堂 (@kenshindo) 2017年12月27日 - 16:51
腎は成長や老化に大きく関わり、身体の中で最も大切な臓器の一つであります。腎は、成長するのが五臓(肝心脾肺腎)の中で最も遅く、衰退するのは最も早い上に、❝冷え❞が大の苦手。
寒い冬の間に、腎をしっかりケア… twitter.com/i/web/status/9…