春の食養生の原則は
— 暮らしに活かす中医学(漢方) (@tyuiyak) 2017年4月30日 - 21:13
「春夏養陽、秋冬養陰」
といって、
春夏は「陽」を養い、秋と冬は「陰」を養うという原則があります。
食養生・薬膳の考え方の基礎になります。byコナン #春夏養陽 #薬膳 #中医学 pic.twitter.com/4AOUEVZXnL
中医学の古典、『黄帝内経』には、養生の基本として「春夏補陽」という言葉があります。これは、「春夏こそ陽気を補う」、春夏こそ温めることに気を遣おうという意味です。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年4月30日 - 10:39
春夏は温かくなるから冷たいものが増えがちですが、春夏こそ温めるのが大事ですよ。
雨や低気圧で影響を受けやすく、頭痛やだるさ、気分の落ち込みなんかが出やすい人は、アイスクリームや冷たいヨーグルト、氷の入ったの飲み物などなど、冷たいものはひかえたほうが良いですよ。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年4月30日 - 10:40
夏の冷えは秋冬の体調不良につながりますよ。
夏は暑く、必然的に冷たいものを飲食することが増えてお腹の陽気が傷つけられるから、しっかりと陽を補うことが大切という意味です。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年4月30日 - 10:41
夏が旬のものには、身体の余分な熱をとる「涼性」や「寒性」のものが多いですが、そればかりを食べていると、冷えすぎてしまうことも考えられます。さらに現代では、冷たい飲み物や食べ物はいたるところにあり、それらを口にする機会もとても多いので、陽気はさらに傷つけられます。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年4月30日 - 10:41
そんな中、体内の陰陽のバランスをとり、ちょうど暑くもなく、寒くもない状態に保つために、陽を補う、温めることも忘れてはいけません。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年4月30日 - 10:42
補陽の食材は、ニンニク、ニラ、ショウガ、鶏肉、エビ、葱等がありあますよ。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年4月30日 - 10:44
「梅雨時期に調子が悪くなる」というのは、中医学的に考えると、「湿気により脾胃(胃腸)が弱る」という状態です。この時期、脾胃が弱るには、「外の湿度+生冷食の摂り過ぎ」という二つの要因があります。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年4月29日 - 10:37
脾胃は①冷たいもの、②過剰な水分が… twitter.com/i/web/status/8…
食品では、アスパラガス・冬瓜・キュウリ・ナス・レタス・もやし・かぶ・かぼちゃ・豆類・ハトムギ・とうもろこし・小豆・大豆・そら豆・緑豆・アサリ・シジミ・はも・海藻類などがあります。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年4月29日 - 10:40
舌が苔べっとり、歯形多いという方は、これらを加熱してできれば毎食時に食べるようにしてみてください!
春の養生では、風に気を付けなくてはいけません。暖かくなってきて、肌が緩んで、悪さをする邪気が体内に入りこみやすくなってます。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年4月28日 - 13:23
油断して肌を風にさらすと、痛みや冷えや、カゼをひいたりします。
首元にタオルを巻いておくだけでも違い… twitter.com/i/web/status/8…
春の養生は、
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年4月28日 - 13:24
・遅く寝ても早く起きる。
・心も、行動も、言動も、そして服装もゆったりと。
・イライラは禁物。受け流すように。
・肌荒れ、イライラには春の野草を。
・胃腸が不調の人は酸味少なめ、自然な甘味多めがおすすめ。
・伸びや… twitter.com/i/web/status/8…
何時もお腹が弱いと言う方は、栄養を十分に吸収することが出来ないので、身体が弱く、体力や免疫力が弱く、疲れ、息切れ、めまい、貧血といった症状が良く見られ、食欲不振や下痢軟便も多いです。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年4月28日 - 13:26
そんな方には、白米、山芋、じゃが芋、大豆製品、リンゴ、キャベツなどがお勧めです。
汗をかくと体から潤いだけじゃなく、エネルギーである気も消耗されます。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年4月28日 - 13:28
汗かいてすっごい疲れたときなどは長風呂はしないようにしましょう。
食事は山芋類、イモ類、米、イカ、肉、黒豆、キャベツ、カボチャ、カツオ、棗、太刀魚などを適度に摂りましょう。
疲れたらゆっくり風呂に浸かってしっかり汗をかけば元気に、、、なりません。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年4月28日 - 13:29
汗をかくと体から潤いだけでなくエネルギーも一緒に流れ出ます。
疲労時のお風呂は軽くじんわり汗をかく程度にとどめておくのが良いですよ。逆に湿度が高くて体が重いときは、水が溜まっているので汗をかきましょう。