当店のアカウント含め、世の中には健康に関する情報が溢れています。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月7日 - 20:27
例えば。何々を食べればがんのリスクが低下するとか、コレを食べれば花粉症にいいとか。
でも。本当に大事なのは、何を食べればいいではなく、「何を食べたらいけないか」です(`_´)b
体に合わないものは止めないで、体にいいものを摂ってもその効果は半減。もしかすると。相殺して全く効果がないかもしれません。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月7日 - 20:33
例えば体液不足。豚肉・オリーブ・黒ごま・クコの実など体液を補うものをしっかり食べても、辛いものも一緒に摂っていると、潤いを散らし、補うのが追いつきません。
泰生堂薬局と合えば。脾の機能失調が原因で、飲食物から人体に必要なものを作り変えられず不足がある場合。脾を補うはたらきのある穀類・豆類・いも類や消化を助けるだいこん・にんじんなどをしっかり摂っていても、脾を傷つける生もの・冷たいもの・水分の過剰摂取があると前者は意味をなしません。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月7日 - 20:36
「体にいいもの」の方が印象深く、情報をインプットしやすいのですが、それよりも今の自分に合わないものをチェックして、それを控えるだけで体調は大きく改善します(*^_-)b
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月7日 - 20:38
漢方相談の際、「何を食べればいいですか?」と訊かれることがよくあります。けれども。食べてはいけないものさえ押さえておいてもらえれば、あとは何を食べても('-^*)okなんです。この方が合理的だし、楽ぢゃあ~ませんか?!
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月7日 - 20:39
タイプ別控えた方がいいもの《脾胃虚弱》
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月7日 - 20:48
◆絶対ダメ
生もの・冷たいもの・過剰の水分
◆控えめに
甘いもの・味の濃いもの・油っこいもの・発酵食品・過剰の食物繊維・消化が悪いもの・一食で寒凉性に偏った食餌 pic.twitter.com/biQuYQ8aZF
脾胃とは消化器。生もの・冷たいものは直接胃腸を冷やして機能失調を助長します。脾は湿を嫌うので、のどの渇きがないのに摂る水分は、喩え体を温めるため、気分転換といえども脾には大きなダメージに。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月7日 - 21:04
甘いものは少量では脾の機能を促進しますが、摂り過ぎると湿を生じ、脾を傷つけます。油っこいもの・味の濃いもの・食物繊維・消化の悪いものは、文字通り消化に負担が掛かり、脾の機能低下の原因になります。発酵食品は一見よさげですが、摂り過ぎは脾の嫌う湿熱を生じるので控えめに。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月7日 - 21:06
寒凉性に偏った食餌は、脾を冷やして機能失調を引き起こします。どーしても涼性のお豆腐が食べたい!と思ったら、生姜やねぎなど温性の薬味を添えて。微寒性の鴨肉が食べたい!と思ったら、副菜は温性のもので揃えましょう。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月7日 - 21:08
タイプ別控えた方がいいもの《血液不足》
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月7日 - 20:55
◆絶対ダメ
ホットな辛いもの
◆控えめに
クールな辛いもの・血行を促進するもの・水分代謝を促進するもの・過剰の食物繊維 pic.twitter.com/sc2TD3pRll
ホットな辛いものは、発散して血中の体液を消耗させるため血液の絶対量が少なくなります。それだけでなく血液がドロドロに(T_T)クールなものも発散の作用があり、更に体を冷やすので少量で。血液や水分代謝を促進するものは、血液や血中の潤いを損なうので控えめがグー。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月7日 - 21:12
食物繊維の摂り過ぎは、不要なものだけでなく、必要なものの排泄も促すので、不足がある場合は注意しませう。きのこ・海藻・こんにゃく・切り干し大根のような干した野菜は控えめに。蛋白質のゼラチンはいいけど、海藻の寒天は控えてネ。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月7日 - 21:14
タイプ別控えた方がいいもの《体液&潤い不足》
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月7日 - 20:58
◆絶対ダメ
ホットな辛いもの
◆控えめに
クールな辛いもの・水分代謝を促進するもの・血行を促進するもの・大量の薬味・過剰の食物繊維・一食で温熱性偏った食餌 pic.twitter.com/Z13mLFumEZ
液体という点では、体液も潤い成分も血液と同じなので、控えるものはよく似ています。但し。体液や潤いの不足では、のぼせ・ほてり・微熱など、寒熱が相対的に熱に偏りやすいので、温熱性のものは単独または大量に摂らないよう気を付けて。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月7日 - 21:16
タイプ別控えた方がいいもの《熱エネルギー不足》
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月7日 - 21:01
◆絶対ダメ
生もの・冷たいもの・寒凉性のもの単独・過剰の水分
◆控えめに
大量の辛いものや薬味・過剰の食物繊維・一食で寒凉性に偏った食餌 pic.twitter.com/Q5AlK9snLv
熱エネルギー不足のベースにはエネルギー不足があります。エネルギーを作り出すのは主に脾胃なので、脾胃虚弱とよく似ています。辛いものがダメ?!と思うかもですが、辛いものには発散のはたらきがあり、体液だけでなくエネルギーも発散して損なうので大量に摂ると、後で不足が倍増してシマウマ…!
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月7日 - 21:18
冬場に汗をかくと、潤い不足、体内の乾燥が悪化しやすく、乾燥肌はもちろんですが、乾咳、目の乾燥、口や喉の乾燥、そしてコロコロとした硬い便、さらに寝汗なども出やすくなりますよ。便秘してませんか??
— 櫻井大典@漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2018年2月8日 - 10:11
中医学で潤い補給食材は一般的に「白いもの」と言われています。
— 櫻井大典@漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2018年2月8日 - 10:13
ごま、ぎんなん、大豆類、松の実、豆腐、豆乳、杏仁など種子や実のもの、そしてレンコン、ユリ根、白きくらげなども潤い食材です。
また、はまぐり、豚肉、鶏肉なども美しい肌を作るには欠かせない食材と言われています。
体液や体の潤いはどうやって補充しますか?これはただ水を飲むだけではダメで、もちろん塗るだけでもダメです。
— 櫻井大典@漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2018年2月8日 - 10:13
体液は食べたものから作られるので、「潤いは食べて補う」をお忘れなく!
【乾燥対策】
— 櫻井大典@漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2018年2月8日 - 10:14
①酸味と甘味の食材を一緒に摂る(酢豚、梅干しとコメなど)。
②平性、涼性を基本に時に寒性を取り入れる。
③身体を潤わせる食材を積極的にとる。
④冷たい飲み物や食べ物は避ける
⑤辛すぎるものを避ける
⑥熱すぎるものを避ける
⑦大量の飲酒とたばこをさける
また、火照り、のぼせ、耳鳴りなども乾燥が影響している可能性があります。
— 櫻井大典@漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2018年2月8日 - 10:12
なんか熱っぽいな、でも計っても熱はない。特に午後になると熱っぽい人も潤い不足かもですよ。
昨日からツイートとしている、タイプ別控えた方がいいもの。「絶対ダメ」というのは生きてる内は絶対ダメ!というのではなく、そのタイプでなくなれば、元気になれば、体調を考慮しながら食べても構いません。でも。本気で治りたいッ!と思ってたら、個人的には、その間は止めることをオススメします。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月8日 - 13:45
とはいえ。どの程度まで回復させたいかは本人次第。多少調子が悪くても、自分が食べたいと思うものを食べたければそれで('-^*)ok
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月8日 - 13:48
ただ。治したいと思っている割には、ほんの一口だけ…とかいいつつ、体に合わないものを摂っていると、回復… twitter.com/i/web/status/9…
という訳で。本日から不要なものの蓄積、停滞タイプが控えた方がいいものについて。不要なものの蓄積、停滞があるタイプを中医学では実証(じっしょう)といいます。実証には、外界から邪気を受けた場合と、体内で気血の停滞や病理産物の蓄積があるタイプがあります。まずは外界の邪気があるタイプを。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月8日 - 18:10
因みに。昨日ツイートした脾胃虚弱や、血液不足、体液不足、熱エネルギー不足など、人体に必要なものの不足があるか、臓腑の機能低下があるものを、中医学では虚証(きょしょう)といいます。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月8日 - 18:11
中医学では、必要なものの不足を虚証、余分なものの停滞・蓄積を実証とします。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月8日 - 18:14
しかし。日本漢方では、体格ががっしりしていて力が漲っているようなタイプを実証、反対にひ弱なタイプを虚証とします。
虚実の定義が全く異なるので注意してネ!
#虚実 #中医学 #日本漢方
外界の気圧・温度・湿度の変化を、中医学では六気(ろっき)といい、風・寒・暑・湿・燥・熱(火)の6つがあります。症状は異なりますが、どれもかぜの原因になります。かぜやインフルエンザが流行していますが、かぜに罹った時に摂ってはいけないものもあります。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月8日 - 18:19
タイプ別控えた方がいいもの《かぜ・インフルエンザ・感染症。特に初期》
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月8日 - 18:21
◆絶対ダメ
生もの・冷たいもの・酸っぱいもの・粘っこいもの・発酵食品・餅米製品・焼いた肉 pic.twitter.com/H6jfM1ooxg
生もの・冷たいものは体を内部から冷やします。体が冷えると免疫力が低下して邪気と戦うことができなくなり、邪気が体内奥深くに侵入し、かぜが悪化したり、長引いたりします。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月8日 - 18:24
酸っぱいものには収斂するはたらきがあります。粘っこいもの・発酵食品・餅米製品は補うはたらきが強いのですが、ねばっ、もちっとしているため、邪気を抱え込んで追い出しにくくしてシマウマd( ̄- ̄;)かぜに罹ってから免疫力UPのヨーグルト… twitter.com/i/web/status/9…
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月8日 - 18:27