オルラヤ、もしくはオルレヤ

　　　　ほぼ毎日夕方に散歩をしています。
　　　　去年秋から今まで野の花を楽しんでいます。
　　　　どれも可愛いすてきなんだけれど、その中でも気になっている

　　　　　　　　　

　　　　4月半ばごろからずっと咲いていて花期が長い。
　　　　最初にんじんだと思っていました。
　　　　葉っぱがにんじんそっくりなのです。
　　　　それにしてはにんじんが土から出れ来る気配がない、違うなぁ。
　　　　
　　　　昨日散歩途中、この花が一杯咲いているお宅があって
　　　　お庭を世話している人に聞いてみました。

　　　　　「このお花は何と言う名前ですか」

　　　　　「これね、たくさん咲いとるじゃろ、オルレアです」

　　　　にんじんじゃなかったね。

　　　　そのご婦人が「種ができとるから持って行きんさい」

　　　　　　　　　

　　　　その花はそろそろ終わりで種ができ始めているのです。
　　　　片手一杯に枯れた花をもらって帰りました。
　　　　花の確認をとパソコンを開けると

　　　　　　　　

　　　　別名ホワイトレース、こっちの方がぴったりやね。
　　　　このイガイガした部分が種、
　　　　茶色くなるまで枝から外さずにほっておく、そうです。
　　　　そうよね、普通は種が成長するまで置いとくよね。
　　　　せっかく頂きましたが種として使えるのはほとんど無いのでした。
　　　　でも熊野の人たちは皆さん親切、「金持ち喧嘩せず」ってかんじかな。

　　　　ベランダに置いているミントバジル

　　　　　　　　

　　　　花が咲きました。
　　　　広島も今日梅雨入りです。