俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五体俳句657・踵3・脇坂啓子01・2024-07-17(水)
○「甚平や雪駄の踵浮かせきし」(脇坂啓子01)
○季語(甚平・晩夏)(「→俳句季語一覧ナビ>雪駄を使用した俳句」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:「踵」の読みは「かかと」「きびす」「くびす」などであるが敢えて句にルビがなければ特定はできない。甚平を着て雪駄を履いた、いなせな出で立ちの掲句。敢えて「かかと」と読んでア音の多い明るさを際立たせたい。
○脇坂啓子(わきさかけいこ)
○好きな一句「天領の名残ぞ匂ふ古ひひな」02
○季語(古ひひな・仲春)(「→シルバーふれあい短歌・俳句・川柳展入選作品」より引用)
【Profile】:1934年東京都出身。「湖」代表。大分県杵築市在住。