俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■挿絵俳句668a「吸飲みを如雨露代りに供花の菊」(『遠景』2024)(鎌田透次)

2024-09-30 04:56:00 | 挿絵俳句

○挿絵俳句668a・吸飲みを・透次682a・2024-09-30(月)
○「吸飲みを如雨露代りに供花の菊」(『遠景』2024)(→鎌田透次682a)【→Haiku and Illustrationへ →第14句集50句へ】
○季語(菊・三秋)

a feeding cup
instead of a watering can
chrysanthemum for you / Touji

【作句メモ】:病床の妻の口へと水を差した吸飲みがある。今は秋の供花にその吸飲みで水をやる。独りこつこつと生きてきたことを知る妻の一周忌。稲穂忌(2023.9.30)。

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