俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■五体俳句675「首太き男の買へる大熊手」(井上泰至)

2024-11-17 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句675・首10・井上泰至01・2024-11-17(日)
○「首太き男の買へる大熊手」(井上泰至01)
○季語(大熊手・初冬)(「俳句201506」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたくけせそぬねのへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:さぞかし派手な大熊手なのであろう。それを高々と抱え酉の市の大通りを闊歩する。その男の大きな頭とそれを支える太い首。今日は「二の酉」。


井上泰至(いのうえやすし)
○好きな一句「麗人は首から知れるショール哉」02
○季語(ショール・三冬)(「俳句界201512」より引用)

【Profile】:1961年京都市出身。防衛大学校人間文化学科教授。専攻は日本近世文学。「上智句会」所属、「若葉」同人。


コメント    この記事についてブログを書く
« ■方法俳句674「紙白く書き遺... | トップ | 次の記事へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

五体俳句」カテゴリの最新記事