俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○方法俳句666・オノマトペ93ほろと3・小澤碧童03・2024-09-18(水)
○「零余子一つ摘まんとすればほろと落つ」(→小澤碧童03)
○季語(零余子・晩秋)(「季語辞典(バイインターナショナル)」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:山で暮らしていた頃、山芋掘りをしました。山芋を折らずに掘るには骨が折れる。斜面に根をはった芋は掘りやすかった。地上の蔓(つる)に生えた零余子(むかご)を採取して零余子飯を炊きました。まるで宝ものを取り落したように零余子は手からほろと落ちるのです。