俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■方法俳句666「零余子一つ摘まんとすればほろと落つ」(小澤碧童)

2024-09-18 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句666・オノマトペ93ほろと3・小澤碧童03・2024-09-18(水)
○「零余子一つ摘まんとすればほろと落つ」(→小澤碧童03)
○季語(零余子・晩秋)(「季語辞典(バイインターナショナル)」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけこせそにぬねのめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:山で暮らしていた頃、山芋掘りをしました。山芋を折らずに掘るには骨が折れる。斜面に根をはった芋は掘りやすかった。地上の蔓(つる)に生えた零余子(むかご)を採取して零余子飯を炊きました。まるで宝ものを取り落したように零余子は手からほろと落ちるのです。

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