○挿絵俳句665b・秋光の・透次679b・2024-09-14(土)
○「秋光の届かず地階純喫茶」(『遠景』2024)(→鎌田透次679b)【→Haiku and Illustrationへ →第14句集50句へ】
○季語(秋光・三秋)
pure cafe on the basement floor
the autumn sunlight
doesn't reach there / Touji
【作句メモ】:さて、「純喫茶」とは。どうやら酒類を提供しない喫茶店ということらしい。秋光が届かず珈琲の匂いとコーヒー色の明りが立ち込めた地階の「純喫茶」。どんな音楽が流れているのか。そしてドアベルを鳴らして君が入って来る。僕はコーヒーの代わりにビールを注文する。純喫茶ではなかったってことか。
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