●方法俳句0172・掛詞01・飯尾宗祇01・2014-05-01(木)
○「関こえて爰も藤しろみさか哉」(飯尾宗祇01)
季語(藤の花・春)
はるばる美濃国不破の関を越えて山坂を歩いていると、ここにも白藤の花が咲いています。私の故郷の紀州藤代が懐かしく偲ばれます。
○飯尾宗祇(いいおそうぎ)(1421~1502)
代表句「名や思ふこよいしぐれぬ秋の月」02
季語(秋の月)
紀州和歌山出身。室町後期の連歌師。西行や能因法師と並び→松尾芭蕉が最も尊敬していた詩人の一人。連歌の革新をり、全国各地から招かれて旅した。「新撰菟玖波集 」編集。越後から美濃に向かう旅の途次、箱根湯本で死去。(「webilo辞書」芭蕉関係人名集より抜粋引用http://www.weblio.jp/content/%E9%A3%AF%E5%B0%BE%E5%AE%97%E7%A5%87)→俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)
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