○五体俳句0330・腕05・大石靖子01・2017-05-09(火)
○「ポロシャツの腕に夏の集まりぬ」(大石靖子01)
○季語(夏) 「ぽろしゃつのかひなになつのあつまりぬ」(「俳句界201607」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:立夏も過ぎて、肌寒い日もあるが汗ばむ日も増えてきた。半袖のポロシャツの腕に初夏の陽光が収斂する。「かいな」の読みは「→蒼然と馬車は腕を来つつあり」(澤好摩)に続いて2句目。
●大石靖子(おおいしやすこ)
○好きな一句「卯の花の星爛爛と凛凛と」02
○季語(卯の花・夏) 「うのはなのほしらんらんとりんりんと」(引用同上)
【Profile】:1953年、福岡市出身。父の小島隆保(「玄海」初代主宰)に付いて、吟行句会に初めて参加。2014年「ホトトギス」同人。2016年「玄海」三代目主宰。日本伝統俳句協会会員。
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