○特集俳句620・元号俳句1-4平安1・与謝蕪村09・2023-05-19(金)
○「ほととぎす平安城を筋違に」(『自筆句帳』)(→与謝蕪村09)
○季語(ほととぎす・三夏)※筋違(すじかい):ある物に対して斜めの方向に位置すること。すじちがい。【→特集俳句-索引1・索引2・検索3・検索4・検索5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:東西南北に整然とした条坊制の平安京であるからこそ斜めに飛ぶほととぎすの方位が解る。「筋違に」のあとに省略されているのは「鳴きながら一直線に飛んでいった」という解釈が多い。
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