●次元俳句364・永遠(時間)2・中尾公彦1・2018-1-28(日)
○「すばるとは永遠の駅なり竜の玉」(『永遠の駅』2013)(中尾公彦1)
○季語(竜の玉・三冬)(「俳句四季201611」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:時間の「永遠(とわ)」2回目。おうし座のいくつかの星で構成されるプレアデス星団(昴すばる)は永遠の駅として天空に光る。その昴と竜の玉との取り合わせ。
●中尾公彦(なかおきみひこ)
○好きな一句「トースターの熱線二本猟期来る」(『永遠の駅』2013)2
○季語(猟期・三冬)(引用同上)
【Profile】:1948年長崎県佐世保市出身。2002年→林翔、→能村研三に師事、「沖」入会。2006年第34回「沖」新人賞受賞。「沖」同人。2009年「河」入会、→角川春樹に師事。「河」新人賞、→角川源義賞、銀河賞受賞。「河」無鑑査同人。2014年東京で「くぢら句会」創刊代表。俳人協会会員。
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中尾公彦掲載句
03霧深き叛逆の夜の燐寸擦る(霧・三秋)〈五感666・感情56叛逆1〉2024/9/16
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