○次元俳句051・先端(空間)01・上野泰
○「打水の流るる先の生きてをり」(『佐介』1950)(上野泰01)
○季語(打水・三夏)
【鑑賞】:打水の先端がが流れていきます。まるで生きた舌先のようにくねくねと流れる方向を探しながら進んでいきます。
○上野泰(うえのやすし)(1918~1973)
○好きな一句「ごろごろと氷嚢の中雷走る」02
○季語(雷・三夏)
【Profile】:神奈川県横浜市出身。立教大学経済学部卒。→高浜虚子の六女、章子と結婚。復員後、信州小諸に疎開中の虚子から俳句を学ぶ。上野運輸商会の副社長。「春潮」主宰。「ホトトギス」同人。
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上野泰掲載句
03一輪の天の紋章梅ひらく(『一輪』1965)(梅・初春)〈特集・数詞の一〉2014/2/21
04考へを針にひつかけ毛糸編む(『佐介』1950)(毛糸編む・三冬)〈方法・思考の物質化〉2019/1/10
05稲妻に立ち上りたる大樹かな(『佐介』1950)(稲妻・三秋)〈例句〉2025/2/14
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