■五感俳句585「夏水仙包む誤爆の記事濡れて」(榊倫代)

○五感俳句585・湿感28・榊倫代01・2022-05-30(月)
○「夏水仙包む誤爆の記事濡れて」(榊倫代01)
○季語(夏水仙・三夏)(「→週刊俳句Haiku Weekly」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧（あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ～）】【→俳句結社索引】

【鑑賞】：花屋にて夏水仙を包んで貰う。濡れ新聞紙にくるまれたピンク色の夏水仙。世界では今「誤爆」というような控え目な意味ではない戦争が続いている。

○榊倫代(さかきみちよ)
○好きな一句「球審の位置に犬ゐて夏休み」02
○季語(夏休み・晩夏)(引用同上)

【Profile】：1974年愛知県出身。埼玉県久喜市在住。「天為」同人。