物を見るとき
近すぎても、遠すぎても、きちんと見ることはできません。
きちんと見るには、程よい距離が良いものです。
人を見るとき(=理解するとき)にも、同様なことが言えると思います。
ある人との関係が
近すぎても、遠すぎても
相手のことをきちんと見るのは難しいものです。
特に、ある人が身内の人で
その人に対する、期待が入ったり、期待が高すぎたり
その人が自分と似すぎていたりした場合
相手を冷静かつ客観的に見ることが、より一層難しくなります。
冷静かつ客観的に見ることが難しくなると
相手の本来持っている能力を評価できず、過小評価してしまう
ということにもつながります。
身近な人を理解するには
“自分の気持ちをその人から切り離して、程よい距離で見る”
ということがポイントになるのかと思います。