要石(かなめいし)という石があります。
この石は、地表に出ている部分はほんのわずかですが
本体自体は相当大きなものだそうです。
森に覆われている鹿島神宮は、とても氣が澄んでいて最高の場所ですが
要石の辺りは、さらに素晴らしく
心身が癒されるとともに、パワーをいただける場所です。
まさにパワースポットです。
【参考】
鹿島神宮社務所が発行している
「鹿島神宮参拝のしおり」には
要石は鹿島七不思議の一として知られ、
世俗に地震を起こす鯰の頭を押さえる石として知られます。
古来「山の宮」「御座石」などの別名を持ち、
掘っても掘りきれない石といわれます。
「ようこそ鹿島神宮へ」には
頭頂部だけがわずかに露出している霊石。
鹿島神宮の大神が降臨した御座とも、
地震を起こす大鯰の頭をおさえている鎮石ともいわれる。
徳川光圀の「水戸黄門仁徳録」には、
家来に掘らせてみたがあまりに巨大で
「七日七夜掘っても掘りきれず」との記載がある。
と紹介されています。