久しぶりに近くのミニシアターで、映画を見た。観客は、じじ、ばば、6人。コロナ前もそんな感じだった。午前の10時、暇なのは、じじ、ばばしかいないよね。
カナダ映画でした。「雨のように鳥が降っていた」原題でもいいのにと思いながら見ました。山火事で人や鳥が亡くなったことが伏線になっています。深い森の中、湖のほとりで、それぞれの人生を抱えた老人が3人、そこへ精神科療養所に60年いた老婦人がやってきて、なんて、連ねてると、子供の映画説明みたいになってしまいます。俳優たちがいい感じでした。
ビデオを家の中で見るより、やはり、映画は映画館です。ビデオだと面白くない場面で、突然掃除を始めたり、料理を作ったりしてしまうのです。
今日は、Il pleut. みたいです。