日々の事など

時には、旅人

映画〈家へ帰ろう〉原題は〈The last suit〉

2019-04-23 | 
家の近くの映画館で〈家にへ帰ろう〉という映画を見ました。ちょっと、泣いた。
ホロコーストを生き延びた老人が、アルゼンチンからポーランドのウッジまで最後の旅をします。彼は、全ての家族を戦争の時失ってます。生き延びてウッジに帰って来たとき、彼を唯一助けてくれた友達に約束のスーツを届けに行きます。

最後にウッジのピョトルスカヤ通りが出てきて、ポーランド語が聞こえてきて、窓越しにお互いを認めあい、老人になった友が家へ帰ろうと言う場面で、泣けてしまった。昨年の旅で毎日歩いてたピョトルスカヤ通り、ポーランド語の響きが映像と重なった!

婆さんの一人遊び

2019-04-21 | 
自分で言うのもなんだけど、一人遊びが上手になってきた。多分、これはいいことに違いない。
下手の横好きがいつぱい、一人でご飯も作れる、友達もそこそこいて、この頃は、若い友達が増えた。何よりのことは、ひとりでも淋しくない。年取るのも悪くないと思えてきた。が、待てよ、今はこれといった自覚症状もなく元気であるが、どっか故障が出てきたらぶちぶち文句を言い出すに違いない。それまでの束の間、楽しもう!今のとこ、楽しい!能天気婆さんです。

この間、出てた月でした。
ほんとは、もっと大きくきれいだった。

不機嫌になる春先です

2019-04-11 | 
昨日は、朝からボタッとした雪が降るのを終日眺めながら、婆さんの手遊びでコラージュなんぞやってみました。今日は、朝から晴れたけど、風が強い。なんだか不機嫌になってしまいます。花粉症で出歩くのも怖い!窓から見える榛名も赤城も雪化粧です。それにつけても苛つく春です。やだ、やだ、やだ、、、
コラージュは、ポーランドへのオマージュです、なんちゃって、気取ってみた。


一人で花見 敷島公園にて

2019-04-09 | 日記
今年の桜は、なんだかぐだぐだとして、イマイチ美しくない。パッと咲いて、パッと散る、それがやはり美しいようでと思いながら、敷島公園に一人で行きました。こちらの桜です。見事でした。松の緑と薫りの中を歩きながら今年の花見が終わります。
伯母と母をタクシーで連れて来たのも敷島公園の桜でした。二人ともそれが最後の花見でした。「ほら、ほら、桜きれいでしよ」と言っても「あー、さくら」というぐらいで、喜んでる風ではなかったのです。そして、二人ともその年に亡くなりました。伯母は、4月、母は、8月でした。そんなことを思いながらの一人花見でした。