我が隠れ家に、母のミシンを持ってきました。昭和20年代の足踏みミシンです。ミシンやさんに一緒に行った記憶があります。まだ小学校に入る前です。母は嬉しくて、そのミシンで何枚も何枚も洋服を縫いました。時々、迷惑でした。ドレメ式だったので、モダンすぎて、目立ちました。胸当ての着いたサロペット、大きな白い襟や長く延びたリボン、可愛い提灯袖、などなど、このミシンは沢山の洋服を作りました。やがて、よそのひとの洋服も縫うようになりました。
昨日、近くのミシンやさんにメンテナンスをお願いしました。かつての日のように母のミシンがいい音たてて動きだしました。初めに、鍋つかみを作ってみました。
何時ものように、スマホからなので写真が入らない!上手に出来たのに残念です。