年取って、1人遊びが出来るのは幸せだと思えるようになりました。
年取って、1人遊びが出来るのは幸せだと思えるようになりました。
5歳の孫娘から質問されました。
「かか、大きくなったら何になるの?みかちゃんは、プリキュアになるの」
かかは、うっと、詰まりました。(娘は、お母さんが言えなくて、私をかかと呼んでました。お母さんと呼ばれるほどは格調高くなく、ママと呼ばれるほどスマートでもないから、かかでいいやとそのままにしてました。後に孫二人ともかかと言います。因みにフランス語だと💩)
「もう、大きくなりすぎちゃったからね。今は、お絵描きしたり、バイオリン弾いたり、楽しく暮らせればいいかな?」
「フーン、そうなんだ!」
なかなか難しい質問でした。(お前は、長い年月何をしてきたのか?)
前橋の台所の横にクラゲの絵を貼って、ニンマリ!
6時半頃の空、つかの間の朝焼けを眺めます。
カメラに収めてみても、自分の目で見るのと違うのです。安いカメラ、のせいかな?
それから、朝ごはん。7時前には食べ終わってる。
それからラジオ講座がバックグラウンドミュージックのように流れます。
ロシア語講座の三遊亭楽麻呂、下手な大学の先生よりうまいなあと感心して聞きますが、婆さんは少しも覚えません!
そして、下手なバイオリンをキコキコする。婆さんでも毎日少しずつやると、弾けなかった音階も弾けるようになります。
ここまでで、一日の大半を終えた気分になるのは良くないかも、、、
むかーし、むかーし、ワルシャワの国営店「デサ」でイコンを見ました。お金がないので小さなキリストのイコンを買いました。金箔で覆われてて、それなりに高かった。欲しいのは、さらに高くて手がだせなかった。テンペラで描かれた小さな、小さなイコンです。多分、信心深い家の壁にかけられていたに違いません。今は、信心深くない我が家の壁に。
何年もたち、カルチャーセンターでイコンの描き方を習いました。楽しい経験でした。初めは、先生の言われた通りに、そして、自分でアレンジしたのがこれです。ちょっと気に入ってる、、、