わらべうたとえんげきの広場はちみつ

こどもたちに
生きていく力になる
物語を伝えたい。

福島の民話を語る会

2013年06月26日 | 演劇

福島の民話を語る会が終わりました。

こどもの部、大人の部ともに、県内に避難移住してくださった方、被災地への想いを持ち続けている方、とても暖かなお客さんにいらしていただきました。

こどもの部は福島出身の出演者が中心でした。大人の部は石川で生まれ育った者が出演しました。それぞれの立場からの想いを、お客さんが受け取ってくださいました。

感想を少しご紹介します。

<子どもの部>

・とても面白かったです。子ども達もとっても喜んでいました!もっとたくさんの方々に観ていただけるとよかったですね。人形劇や紙芝居など、こうした場でしか楽しめないものを、自分も楽しみたいし、子ども達にも観る機会をたくさん与えてあげたいと思いました。今日のような機械を、また楽しみにしております。楽しいひとときを、本当にありがとうございます!!

・盛りだくさんの内容で楽しかったです。ありがとうございました。

<大人の部>

・相馬移民の話は今の原発事故を思わせるようなところもあり、切ない想いを抱きながら聞き入りました。

・熱演ありがとう! 加賀と相馬の関わり、つながりがこのような形で知らされてうれしいです。これからもいろんな所でご紹介ください。

・父の生まれ故郷が福島なので楽しく聴かせていただきました。ありがとうございました。

・即興の演奏も近く、やっぱり生の演奏はいいですね。

・民話がもっと聞きたい。

募金と入場料から経費を引いた39,230円は、この夏休みに福島のこどもたちを迎えて小松で実施する演劇合宿の経費として大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

「相馬移民奇譚」は10月と来年5月に再演が決まりました。今回ご覧いただけなかった方はぜひ次回お越しくださいね。

福島の民話も、今後もいろんな形で語り継いでいこうと思っています。

素晴らしい共演者との出会いに感謝しつつ…。


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