ボランティアで
月1回、Tおばあちゃんの
お宅に訪問してるのね。
そのおばあちゃんは
キャロット🥕が
担当する前、
どうやらすごい問題有で
誰がどう接しても
クレームを言うという人で
「キャロット🥕さん、担当
してもらって大丈夫ですか?」
「会ってみなきゃ大丈夫か
わかんないからねぇー」
っと恐る恐る担当してみました。
初めは体が思うように
動かないことを、とにかく
聞いてーー
そのあとは出身が山形県だと
いうことを聞いたので
私がスキーで
知ってる限りの山形エリアの
話をして
そのうち山形での暮らしの
話を聞くようになって
気がつけば
月1回のキャロット🥕の
訪問日をとても楽しみに
してくれててねー。
先週は
「また来月!
山形の友達と会うから
そのお土産話まっててね!」
「楽しみにしてるよー!
米美味しいから沢山
食べておいでね!!」
なんて言いながら
笑顔で手をふってました。
ちょうど
団体の担当者が心配して
「キャロット🥕さん、
Tさん問題ない?大丈夫?」
と聞いてくるから
「めちゃ話盛り上がってて
仲良く話してますよ」と言うと
「さすがキャロット🥕さん!」
といって、もらえました。
そんなよい感じな矢先
先ほど
「Tおばあちゃんが
亡くなりました」
と連絡がありました。
「え″? 元気だったのに」
突然のお別れでした。
せっかく笑顔で話をする
ようになったのに。
もっと話をしたかったのに。
ちょっと凹んでて
仲良しに連絡したら
『懐かしい話を
キャロット🥕ちゃんと
楽しくできて
よい旅立ちお手伝いに
なったんじゃない』と
言われ、救われてる。
高齢者さんや
障がい者さん相手の
ボランティアをしてると
何度かこういう別れにぶつかる。
元気に手を振りあって
「またねー」と言って
その“また”は来ないことが
何度もある。
そうなる確率が高いのを
心のどこかに置いておき
「キャロット🥕さんと
話して楽しかった!!」と
思ってもらってる状態にして
「バイバイ!またね!」
何もできない未熟な
キャロット🥕が
少しでも少しでも
役にたてばいいなと。
今、ボランティアで
担当してる数人役にたててれば
いいなっっと思います。
Tおばあちゃん・・・
山形の話、ありがとね。
山形に行ったら
おばあちゃんのおすすめの
銘柄米、沢山食べて
くるからねっ!!
ご冥福お祈りします。