明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

デジタル弱者の戦い(13)Oppo の付属イヤホンが秀逸

2024-01-21 18:45:45 | 科学・デジタル

1、Bluetooth キーボードを購入

私はUSB接続のキーボードを2つ持っていました。前に持っていたPC用 Windows 配列のメンブレンと、テンキーレスのパンタグラフで薄型タイプです。そのうちに iPad でもキーボードが必要になり、持ち運び用に Bluetooth のペラペラのを買い足しました。これは iOS 配列です。ところが最近遅まきながら「両方使える」 Bluetooth キーボードを買って、机の上を整理しようとなったわけです。要するに「終活」ですね、昭和世代の「あるある」です。

で、早速ビックカメラに行ってキーボード売場で色々触ってみたのですが、迷った挙句結局は「人気No.1」と書いてあった ELECOM のビジネスモデルを買ったわけです。私としては「指のリハビリ」に効果があるメンブレン型ということと、「キーピッチ19mm」の打ち易さで決めた訳ですが、良く考えればフルサイズのキーボードは「マジ邪魔」なんですよねぇ。机の上を片付けたいために買ったのに「もう邪魔」ってどういうこと?

結局2日ほど使っただけで、新しいのと買い替えることにしました(恐ろしいムダ!)。今度は事前に Amazon でしっかり調べることにし、「マルチペアリング」という素晴らしい機能があると分かったわけです(今頃知ったわけ?、遅いよ!)。Bluetooth 接続をしたままFnキーと所定のキーを押すことにより、接続先及び Windows と iOS を別々に切り替えられる、という優れものです。まさに私の希望にピッタリじゃああーりませんか!。技術は日々進歩してますねぇ(私が遅れているだけ、とも言う)。

今は Windows と iOS を自由に行き来しながらキーボード入力を楽しいんでます。スマホにも接続すれば私のような長文のブログを書く人間には「うってつけ」じゃないか?と言われそうですが、実は私、画面で「 QWERTY 入力出来る」のが基本だと考えているので、多分スマホは今のままで行くと思います。やっぱり「いつでもどこでも」思い立ったらサッと取り出して「すぐ入力」がいいですね。重たいテーマはPCで書くとして、身軽な話題は「やっぱりスマホ」が一番じゃないでしょうか。

とにかく Bluetooth キーボードはマルチペアリングに限ります。

2、OPPO 付属のイヤホンが秀逸

去年 Blacjberry がダメになったので新しく Android の Oppo reno 7A にしたのだが、その時イヤホンが付属でついていて、どうせ「安物だろう」とうっちゃっておいたわけです。そのあとでメインにしていた Shure の完全ワイヤレスイヤホンが壊れてしまい、ネットの評判を鵜呑みにしてまたしてもビックカメラで FINAL の ZE2000 を購入。それが低音をブーストしまくりの上、使い勝手が最悪だったので半年ほどで人にあげてしまいました。最後の方は「案外日本のポップスなんかにはむいているかも」と見直したのだが、いまいちクラシック好きの私には向かなかったですね。この経験で分かったことはイヤホンの音質は「結局それしか聞かないのであれば慣れ」です。

私はオーバーイヤーのヘッドホン( SHURE )とネック式の Bluetooth イヤホン( Klipsh )を持っていたのですが、左右分離型の完全ワイヤレスイヤホンは FINAL を人にやってしまったのでなくなりました。代わりに何かないかと探していたら、たまたま引き出しの奥から出て来たのが「 Oppo 」だったわけです。箱を開けて見たら真白いケースが出て来て「あれ?、有線のチンケな品かと思ったらまともジャン!」となった次第でした。早速聞いてみると「そこそこ使える」じゃああーりませんか!

他のメーカーはどんなのが付属してるか知りませんが、少なくとも Oppo の付属イヤホンは「5000円位の価値」は十二分にあると断言します( FINAL と「どっこい」ぐらいかも)。音質はもちろん Shure や Klipsh には一段劣りますが、普通に売られている「1万円以上」のモデルにも引けは取らないんじゃないでしょうか?。この製品が付属品だなんて、大当たりでした。これでしばらくは完全ワイヤレスは買わなくて良さそうです。ただ、本体に触れると「電話とか外音取り込み」モードに切り替わるのかなんだかの「私にとっては全く必要のないサービス」がついているのが頭に来ます。

サービスを付けるのはいいですが、例えば二度続けて触ると起動するとか「何か工夫」があってもいいんじゃないんでしょうか?。この手の過剰な機能をうるさく感じる時、もっとシンプルに作れないかなぁといつも思います。前回の FINAL もそうでしたが、髪の毛をちょっと直したときに「指が触るか触らないか」のレベルでピッと反応して聞いている音楽が止まるのは「ふざけてる」としか思えません。メーカーには「猛省」を求めますね、これは。いったいメーカーのテスター達は実際に商品を使って見て「困ったりしてないんでしょうか?」っちゅう話です。こういう「ゴミみたいな機能」がついてない、音だけに集中したイヤホンが無いものかねぇ。

以上、私個人の小さい小さい不満でした。

3、QRコードなんか「信用する」方がおかしい!

こないだニュースでQRコードによる犯罪が取り上げられていました。最近は駅や町中にまでQRコードが氾濫しています。番組に出ていたコメンテイターがQRコードを見たら「信用しちゃいますよね」とか言っていたが「とんでもない話」です。私はこう見えても「得体の知れない」QRコードなんかを読み込んだことは「一度も無い」というのが自慢です(時代遅れとも言う)。飲食店などではサービスが既にQRコードを前提にしている店もあると思いますが、私のゴルフ仲間は皆70代だから「おねーさん!」と店員を呼んで口頭注文です(これが普通じゃないの?)。ネット社会だからといって何でもかんでもQRコードっつーのはどうかと思う今日この頃です。

番組では素人の出演者がQRコードは「ちゃんとしたサイトと思っていた」と発言していましたが、要するにバーコードの拡大版がQRコードなわけで、どんな文字列またはURLでもコードの中に入れられるのですね。以前、何も知らない閲覧者を間違ったURLに誘導して悪事を働く詐欺が横行し、注意を喚起する番組が多かったが、このQRコードというのは「中身が読めないだけに」さらに騙されやすいとも言えるわけです。まあ紙に印刷されているから「不正サイトということはないだろう」と考える人もいるかも知れないが、今回のニュースは正に「配られたチラシ」に印刷されていたQRコードを読み込んで、結果的に何万円か騙された事件だそうです。

とにかくQRコードは使わないこと。必要なサイトは「手でURLを入力」してアクセスするようにしましょう!



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