そう、どんなに結果が出ていようとも、見た目には私のスイングは「ド素人レベル」なのである。これを治さなきゃ、私にゴルフを語る資格は無い!
という訳で、タメ作成計画の始まり始まり、なのだ。
1、タメをつくらなきゃ大ダフリ!
細かい理由は分からないが、どうしてもアーリーリリースしてしまう悲しい私の駄目駄目スイングを治すには、前傾を深くしてアーリーリリースしたら絶対ダフるようにした「強制的にタメを作らなければならない状況」に自分を追い込むことしかないと観念した。最初はダフリの連続だったが、めげずにダフり続けること20分、周囲の目もそろそろキツく感じたころ「ようやくダフらずに」打てるようになった。タメが出来た理由は「インパクトしない」ことである!(なんじゃこりゃ)。左手で引っ張り下ろしたまま右手を使わなければ(つまりリリースしなければ)、どうしたってシャフトはタメが出来ちゃうのだ(そりゃそうだろう)。これでは飛距離が出ないが取り敢えず、まず「ダフらない癖」を作ることが先決である。こんなやり方は間違っていると思うけれど、もうそんな「究極の荒療治」しか私には残っていなかったのである。ガンを治すには「放射線治療」するしかなかったのだ。
2、瓢箪から駒
前傾を深くして何も考えずに振り下ろし続けたら、だんだん身体と腕が分離してきた。手先を振り下ろすというよりも、身体の回転によって「腕がついてくる」ようになったのである。これって、「でんでん太鼓」のスイングじゃないか?。という訳でタメを作っているつもりが、「スイングの基本を会得してしまった!」らしいのだ。何というラッキー!。そこでアレコレと身体の動きを研究し、それにつられる形で腕を振ることにした。
3、身体の使い方のコツ
a. バックスイングは大きく高く上げ、左肩を目一杯右に回して、左腕に「張りを感じた状態」を保つ。この時、絶対に「右にスエーしない」こと。その場で真上に伸び上がる感じである。なお、身体はリラックスして、無理に筋肉に力を入れないこと。力を入れるのは「この後」である。
b. トップに行ったと同時に左膝を曲げ、身体を「左に倒しながら」思いっきりしゃがみこむ。ここからは Youtube の和田正義「ダワ筋チャンネル」のローリー・マキロイのスイング説明を引用すると分かりやすい。グイッと左のお尻を突き出して前かがみになるのだが、上体はトップのまま「左脇腹の筋肉」に最大の負荷をかける。身体はまだ「左に傾いたまま」だ。この時の左腕の張りが強ければ強いほど、飛距離が出る。
c. それから「よいしょっ」と重いものを振り下ろすように体全体を使って「左腕」を引っ張り下ろす。天井にくっついている紐を下に引っ張る感覚である。勿論、引っ張りながら同時に「下半身、特に左足を伸ばす」ことで、上半身に「回転力」を与える。この辺は理屈を考えるよりも「実際にやりながら覚える」方が良いだろう。言葉で説明するのは難しい。とにかく腕を使わずに「クラブを左肩の真下まで引っ張り込む」ことに集中するのである。ダフリ防止には、これだけだ。
d. 肝心の「タメ」だが、右手首はずっと曲げたままにしておく。つまり右手は何もしないで、左手のタメを「邪魔しない」こと。意識は左腕にある。そしてそれが出来てきたら、今度はシャフトがボールを通り過ぎるまで待って、インパクトのタイミングで「グリップを右手の親指の腹で思いっきり押し込む」と、「ダフらずに」綺麗にインパクト出来る。この、インパクトの瞬間に「右手の親指の腹で押し込む」というのが、ミソだ。意識して「インパクト前」に右手のスナップを使おうなどと考えると、盛大に「ダフってしまう」ので注意すること。
和田正義の動画「ローリー・マキロイの飛ばしの秘密」を見ると、このへんを分かりやすく説明しているのでオススメだ。彼が言う「重たいものを放り投げる感覚」というのが肝心である。和田先生は、飛ばしに特化した動画を多数上げているユーチューバーだが、説明が分かりやすく、私は「いつも念入りにチェック」している。特に今回のダフリ改善作戦から偶然会得した「腕を使わない」振り方は、和田先生も動画の中で言っていたので正しいと直感した。実際飛ぶかどうかはこれからやってみないと分からないが、ダフらないことだけは言えると思う。
要するに右手を使って振り下ろすと(素人は)ダフってしまうのだ。手首が強い人は「タイミングを図ってリリース出来る」だろうが、一般アマチュアのゴルファーは手首を伸ばすのに「時間がかかって」しまい、結局インパクトより「相当前からリリースし始めないと間に合わない」。つまり、アーリーリリースせざるを得ないのだ。それを我慢すればフェースが戻りきらずに、右プッシュするだけである。二律背反というよりも、アーリーリリースをするから「上手く打てている」のだ。・・・何という悲しい言葉!
結論としてダフらずタメを作るためには、インパクトでタイミング良くクラブヘッドを「当てよう」と考えては駄目である。インパクトで左腕が真下を向いている時、シャフトが後ろに「遅れて」いなければならない。その遅れたヘッドでボールを引き摺るように押し出すことで、ハンドファーストなダウンブローが打てる。この衝撃に負けないために、右手を使って「押し込む」のである。それじゃ右手が左手を追い越さず、ヘッドが走らないじゃないか、と疑問が噴出しそうだが、これで私は飛距離が少し伸びたから問題はなさそうである。ゴルフは理論では無く、常に結果で判断すべし!
なお、和田正義先生の YouTube は非常に参考になるので、是非是非見てくださいね〜。
という訳で、タメ作成計画の始まり始まり、なのだ。
1、タメをつくらなきゃ大ダフリ!
細かい理由は分からないが、どうしてもアーリーリリースしてしまう悲しい私の駄目駄目スイングを治すには、前傾を深くしてアーリーリリースしたら絶対ダフるようにした「強制的にタメを作らなければならない状況」に自分を追い込むことしかないと観念した。最初はダフリの連続だったが、めげずにダフり続けること20分、周囲の目もそろそろキツく感じたころ「ようやくダフらずに」打てるようになった。タメが出来た理由は「インパクトしない」ことである!(なんじゃこりゃ)。左手で引っ張り下ろしたまま右手を使わなければ(つまりリリースしなければ)、どうしたってシャフトはタメが出来ちゃうのだ(そりゃそうだろう)。これでは飛距離が出ないが取り敢えず、まず「ダフらない癖」を作ることが先決である。こんなやり方は間違っていると思うけれど、もうそんな「究極の荒療治」しか私には残っていなかったのである。ガンを治すには「放射線治療」するしかなかったのだ。
2、瓢箪から駒
前傾を深くして何も考えずに振り下ろし続けたら、だんだん身体と腕が分離してきた。手先を振り下ろすというよりも、身体の回転によって「腕がついてくる」ようになったのである。これって、「でんでん太鼓」のスイングじゃないか?。という訳でタメを作っているつもりが、「スイングの基本を会得してしまった!」らしいのだ。何というラッキー!。そこでアレコレと身体の動きを研究し、それにつられる形で腕を振ることにした。
3、身体の使い方のコツ
a. バックスイングは大きく高く上げ、左肩を目一杯右に回して、左腕に「張りを感じた状態」を保つ。この時、絶対に「右にスエーしない」こと。その場で真上に伸び上がる感じである。なお、身体はリラックスして、無理に筋肉に力を入れないこと。力を入れるのは「この後」である。
b. トップに行ったと同時に左膝を曲げ、身体を「左に倒しながら」思いっきりしゃがみこむ。ここからは Youtube の和田正義「ダワ筋チャンネル」のローリー・マキロイのスイング説明を引用すると分かりやすい。グイッと左のお尻を突き出して前かがみになるのだが、上体はトップのまま「左脇腹の筋肉」に最大の負荷をかける。身体はまだ「左に傾いたまま」だ。この時の左腕の張りが強ければ強いほど、飛距離が出る。
c. それから「よいしょっ」と重いものを振り下ろすように体全体を使って「左腕」を引っ張り下ろす。天井にくっついている紐を下に引っ張る感覚である。勿論、引っ張りながら同時に「下半身、特に左足を伸ばす」ことで、上半身に「回転力」を与える。この辺は理屈を考えるよりも「実際にやりながら覚える」方が良いだろう。言葉で説明するのは難しい。とにかく腕を使わずに「クラブを左肩の真下まで引っ張り込む」ことに集中するのである。ダフリ防止には、これだけだ。
d. 肝心の「タメ」だが、右手首はずっと曲げたままにしておく。つまり右手は何もしないで、左手のタメを「邪魔しない」こと。意識は左腕にある。そしてそれが出来てきたら、今度はシャフトがボールを通り過ぎるまで待って、インパクトのタイミングで「グリップを右手の親指の腹で思いっきり押し込む」と、「ダフらずに」綺麗にインパクト出来る。この、インパクトの瞬間に「右手の親指の腹で押し込む」というのが、ミソだ。意識して「インパクト前」に右手のスナップを使おうなどと考えると、盛大に「ダフってしまう」ので注意すること。
和田正義の動画「ローリー・マキロイの飛ばしの秘密」を見ると、このへんを分かりやすく説明しているのでオススメだ。彼が言う「重たいものを放り投げる感覚」というのが肝心である。和田先生は、飛ばしに特化した動画を多数上げているユーチューバーだが、説明が分かりやすく、私は「いつも念入りにチェック」している。特に今回のダフリ改善作戦から偶然会得した「腕を使わない」振り方は、和田先生も動画の中で言っていたので正しいと直感した。実際飛ぶかどうかはこれからやってみないと分からないが、ダフらないことだけは言えると思う。
要するに右手を使って振り下ろすと(素人は)ダフってしまうのだ。手首が強い人は「タイミングを図ってリリース出来る」だろうが、一般アマチュアのゴルファーは手首を伸ばすのに「時間がかかって」しまい、結局インパクトより「相当前からリリースし始めないと間に合わない」。つまり、アーリーリリースせざるを得ないのだ。それを我慢すればフェースが戻りきらずに、右プッシュするだけである。二律背反というよりも、アーリーリリースをするから「上手く打てている」のだ。・・・何という悲しい言葉!
結論としてダフらずタメを作るためには、インパクトでタイミング良くクラブヘッドを「当てよう」と考えては駄目である。インパクトで左腕が真下を向いている時、シャフトが後ろに「遅れて」いなければならない。その遅れたヘッドでボールを引き摺るように押し出すことで、ハンドファーストなダウンブローが打てる。この衝撃に負けないために、右手を使って「押し込む」のである。それじゃ右手が左手を追い越さず、ヘッドが走らないじゃないか、と疑問が噴出しそうだが、これで私は飛距離が少し伸びたから問題はなさそうである。ゴルフは理論では無く、常に結果で判断すべし!
なお、和田正義先生の YouTube は非常に参考になるので、是非是非見てくださいね〜。
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