テレビで見る支援物資集積所は、全国各地から送られた物資が山積みになっていた。実際の支援物資配布方法はどうなっているのだろうか。市と区と現場の集積所と避難場所、これをつなぐ連絡が問題だと思うのだ。もうやっているかも知れないが、私なりの方法を書いてみたい。
1 災害情報センターに集約する
全情報と指揮系統を一つにして、救援部隊や救急病院などの情報を全てのタブレット・スマホに公開する。また、現地の刻一刻と変わる被災情報もタブレットやスマホから入力させ、リアルタイム更新する
2 避難情報の一元管理と共有
現地で得られた情報はGPSの情報に基づき、被害場所・被害状況・怪我人の数と病状・救援状況・避難場所・人数と救援物資の配送など、地図上の各点毎に情報を表示して優先順位をつけて指示する
3 救援状況の逐次把握と支援物資の配送
地図上の被害場所に到達する方法を人力・車・ヘリなど被害状況に応じて設定して、集積所の決定と必要な品や量を割り当てて、特に道路が分断されている場所や辺鄙な場所はヘリ等を活用し配送する。
ポイントは「地図上の被害場所にピンを立てて、タブレットなどでその場所の救援状況が見られるようにする」事である。これは避難場所にいるひとも同時に見るから、自分たちに救援部隊が来るのはいつなのかがわかるのである。もちろんインターネットが繋がらなければ役に立たないが、概ね2日ほどで電気もネットも回復している。テレビで被災情報を見るのはもう古いのだ。市町村に常設する災害情報センターの専門のメンバーが情報をバンバン上げて、公開・共有することで迅速かつ漏れの無い救援が可能になる。
但し、被害に遭った人とその救援に携わっている人とが共有するのであって、その他の野次馬は勿論、離れた家族・親戚・友人などはひとまず何もできないのだから、安否確認して安心したい気持ちを抑えて、2~3日は待つべきであろう。回線がパンクしないためである。そのためには、県外からの携帯電話・スマホ・固定電話は政府関係者以外は遮断出来るようにしておくべきだと思う。
世はITの時代である。グーグルマップだってもうずいぶん昔からユーザーがピンを立てて観光情報を入力出来るのだから、政府がアプリを開発して各県各市町村をつないだ防災ネットワークを「地図を中心に組み立てる」必要があると思う。阪神・中越・東北・熊本と来たから、次は関東が来てもおかしく無い。それまでの間に防災マップを「リアルタイムで」動かさないと手後れになりそうな気がするのだが、どうたろう。この話のキモは「地図だ」って事、わかってくれるかなぁ。
1 災害情報センターに集約する
全情報と指揮系統を一つにして、救援部隊や救急病院などの情報を全てのタブレット・スマホに公開する。また、現地の刻一刻と変わる被災情報もタブレットやスマホから入力させ、リアルタイム更新する
2 避難情報の一元管理と共有
現地で得られた情報はGPSの情報に基づき、被害場所・被害状況・怪我人の数と病状・救援状況・避難場所・人数と救援物資の配送など、地図上の各点毎に情報を表示して優先順位をつけて指示する
3 救援状況の逐次把握と支援物資の配送
地図上の被害場所に到達する方法を人力・車・ヘリなど被害状況に応じて設定して、集積所の決定と必要な品や量を割り当てて、特に道路が分断されている場所や辺鄙な場所はヘリ等を活用し配送する。
ポイントは「地図上の被害場所にピンを立てて、タブレットなどでその場所の救援状況が見られるようにする」事である。これは避難場所にいるひとも同時に見るから、自分たちに救援部隊が来るのはいつなのかがわかるのである。もちろんインターネットが繋がらなければ役に立たないが、概ね2日ほどで電気もネットも回復している。テレビで被災情報を見るのはもう古いのだ。市町村に常設する災害情報センターの専門のメンバーが情報をバンバン上げて、公開・共有することで迅速かつ漏れの無い救援が可能になる。
但し、被害に遭った人とその救援に携わっている人とが共有するのであって、その他の野次馬は勿論、離れた家族・親戚・友人などはひとまず何もできないのだから、安否確認して安心したい気持ちを抑えて、2~3日は待つべきであろう。回線がパンクしないためである。そのためには、県外からの携帯電話・スマホ・固定電話は政府関係者以外は遮断出来るようにしておくべきだと思う。
世はITの時代である。グーグルマップだってもうずいぶん昔からユーザーがピンを立てて観光情報を入力出来るのだから、政府がアプリを開発して各県各市町村をつないだ防災ネットワークを「地図を中心に組み立てる」必要があると思う。阪神・中越・東北・熊本と来たから、次は関東が来てもおかしく無い。それまでの間に防災マップを「リアルタイムで」動かさないと手後れになりそうな気がするのだが、どうたろう。この話のキモは「地図だ」って事、わかってくれるかなぁ。
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