ゴルフは1打目が超難しい。特にアマチュアは朝早くコースに着いて練習もそこそこにまだ寒いティーに行き、身体がまだほぐれていないまま一番長いクラブを目一杯振り回すのだから無理もない。まともに真っ直ぐ前に飛んでくれれば御の字でしょう。勝負は食事の後、ですね。私は空調の効いたインドアの練習ブースでアイアンで打つのだから全然難易度が違うわけですが、それでもまともに当てるのは難しいです。まあいつもの事ですが・・・。
年の始めに振り返ってみれば、去年は一度もコースに出ませんでした。というより正確に言えば「出られなかった」、です(グスン)。原因はコロナで外出を控えているうちにいつの間にか体力がガックリ落ちてしまって、とてもコースに出られるような状態じゃなかったのでした。一応今年は人並みに体力を回復して、練習の成果をコースで試したいと思っています(やっぱコースで結果を出してこその練習ですから)。
実を言うとスイングはだいぶ思うような形に仕上がってきてるんです(これが大きな勘違いだったりして・・・)。ですので今年は目標を少し上げて、より実戦的に「速く振る」ことに時間をかけようかと考えています。
と言うわけで、今年の最初のチェックポイントと実際の出来具合を報告したいと思います。
練習前のチェックポイント
1、とにかくレイトヒット
ビデオで確認しながら振っていくが、ポイントはインパクトの位置です。インパクトでは左手首は左腰の前くらいに出ていてヘッドは後ろに遅れているのが理想。前に出ているというよりは身体が左に回転しているので、それを踏まえて
① 左を向いて右横で打つ
② インパクトで頭を下げる
③ 右肩を下に潜らせる縦回転
です。
2、トップから一気に振り切る
今迄インパクトの形ばっかりに拘ってビデオで確認を繰り返していたが、それでは最終的にボールを飛ばすという根本的なところで「ゴルフにならない」ことに気が付いたわけです。それで考え方を180度変え、スイングをトップからフニッシュまでのワンピースで練習することにしました。基本をトップから一気に振る事でヘッドスピードも上がるんじゃないか、と期待しています。それでトップからダウンスイングに入ったらそのまま振り切るだけ、を目指しました。
① 右手は左手より内側をキープ
② 右手グリップは親指・人差し指・中指の三本でつまむ
③ 肩を回転させて、左手で思いっきり引っ張る
です。
3、インパクトの瞬間をしっかり見る
やはり何だかんだ言っても前傾角度と軸はスイングの基礎です。その為には目線を保つのが一番簡単な方法ではないかと思い、「ボールから目を離さない」を第一目標としました。
① フェースが球を捉えるのを確認する
② バックスイングでは背中側に目線が来る感じ
③ フォローで身体は空を向く
です。
軸を動かさないでボールを打つ秘訣は結局ボールをしっかり見ることに尽きるんじゃないでしょうか。今まではついついインパクトでボールから目を離していたのでどうしても「球を捉えた実感」がしなかったわけです。インパクトで身体を左右に振って勢いをつける癖が原因でした。前傾姿勢が伸び上がる癖も回転じゃなく横移動で打っていたせいです。それを軸回転に変えるのは中々時間がかかります。
で、今日2時間練習して分かったことは、
① やっぱりボールから目を離さない・・・これが出来なかった
② フルスイングで基本を作る・・・どうしても当てに行くのでスピードが減速してしまう
③ グリップは右腰の外から打ちに行く・・・いままで左側にあったグリップを右側の外に持って行ったら上手く打てた
④ フォローで胸は左の上を向く・・・とにかく左を向く事
以上でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます