アイザイア・トーマスがナゲッツで再起を目指す。一昨年にプレーオフに突入するという大事な時に最愛の妹を交通事故で亡くし、自身は股関節の怪我を手術せずに試合に出続けて悪化させ、結局は休場した挙げ句にセルティックスから放出されてカイリー・アービングと交換トレードされてしまった。その後はクリーブランドでもパッとせずレイカーズにトレード、今年はフリーエージェントの権利を得たのに「オファーがあったのはナゲッツだけ」だったという。それも契約金はベテラン最低保証という屈辱的なものだった。本来ならばトーマスはマックス契約を取るだけの活躍が出来ていた筈である。しかし現実を受け入れて、彼は再出発に賭けているのだ。
セルティックスと何があったか知る由もないが、ゴードン・ヘイワードは手術後に1年間休場して今季再出発するのだからセルティックスのいつものやり方だとは言えない。つまり「トーマスに対する何か」があったとしか考えられないのだ。彼はその「何か」に対する答えを今年ナゲッツで証明しようとしている。ファンならずとも応援したくなるではないか。
東はクリーブランドからキング・レブロンがレイカーズに移って勢力図が混乱状態になっている。ポール・ジョージとカーメロ・アンソニーが東から西のオクラホマシティーに移籍したのは去年のことだが、同時にシカゴもジミー・バトラーがミネソタに移って「東の実力者がゾロゾロ西へと移動」する事態になっていた。ゴールデンステイトに端を発したスーパースターの集合は、去年はケビン・デュラントの移籍で結局ケリがついた。今年は東・西のバランスを考えてジェームスがレイカーズを選んだのだろう。これでゴールデンステイトとヒューストン・ロケッツ、オクラホマにポートランド、ユタ、そしてミネソタ、それにレイカーズが加わって「西地区はどうしようもない乱立」状態である。
そんな楽しい話題がいっぱいのNBAだが、現在ティンバーウルブスに所属するデリック・ローズもまた、別の意味で話題を提供している一人だ。彼もアイザイア・トーマス同様に似たような境遇から再起を目指している選手なのである。膝の靭帯を断裂する大怪我から復帰したシーズンにまた怪我をして、その後に復活するもまた反対側の靭帯だか半月板だかをを怪我する不運に見舞われて、ニューヨークからどこだかのチームを渡り歩き、去年元シカゴのシボドー・ヘッドコーチのいるミネソタに落ち着いて「ようやく2年目」で落ち着き先を見つけ、徐々に存在感を示し始めている。
今年はレブロンが話題をかっさらうのは仕方がないが、私はローズやトーマスといった「怪我という不運に見舞われてなお不屈の闘志で立ち上がって来る」選手に注目したい。あっ、そうだ。シカゴで怪我から復帰して複数年契約を取り交わしたザック・ラヴィーンを忘れてはいけない。彼は半端ない能力の持ち主で、カットインから3ポイントまでこなすオールラウンダーなのだ。今年はこの3人に注目である。だがファイナル優勝は意外や意外「ボストンの復活優勝!」ってことになるかもしれないね。クワバラクワバラ・・・。
セルティックスと何があったか知る由もないが、ゴードン・ヘイワードは手術後に1年間休場して今季再出発するのだからセルティックスのいつものやり方だとは言えない。つまり「トーマスに対する何か」があったとしか考えられないのだ。彼はその「何か」に対する答えを今年ナゲッツで証明しようとしている。ファンならずとも応援したくなるではないか。
東はクリーブランドからキング・レブロンがレイカーズに移って勢力図が混乱状態になっている。ポール・ジョージとカーメロ・アンソニーが東から西のオクラホマシティーに移籍したのは去年のことだが、同時にシカゴもジミー・バトラーがミネソタに移って「東の実力者がゾロゾロ西へと移動」する事態になっていた。ゴールデンステイトに端を発したスーパースターの集合は、去年はケビン・デュラントの移籍で結局ケリがついた。今年は東・西のバランスを考えてジェームスがレイカーズを選んだのだろう。これでゴールデンステイトとヒューストン・ロケッツ、オクラホマにポートランド、ユタ、そしてミネソタ、それにレイカーズが加わって「西地区はどうしようもない乱立」状態である。
そんな楽しい話題がいっぱいのNBAだが、現在ティンバーウルブスに所属するデリック・ローズもまた、別の意味で話題を提供している一人だ。彼もアイザイア・トーマス同様に似たような境遇から再起を目指している選手なのである。膝の靭帯を断裂する大怪我から復帰したシーズンにまた怪我をして、その後に復活するもまた反対側の靭帯だか半月板だかをを怪我する不運に見舞われて、ニューヨークからどこだかのチームを渡り歩き、去年元シカゴのシボドー・ヘッドコーチのいるミネソタに落ち着いて「ようやく2年目」で落ち着き先を見つけ、徐々に存在感を示し始めている。
今年はレブロンが話題をかっさらうのは仕方がないが、私はローズやトーマスといった「怪我という不運に見舞われてなお不屈の闘志で立ち上がって来る」選手に注目したい。あっ、そうだ。シカゴで怪我から復帰して複数年契約を取り交わしたザック・ラヴィーンを忘れてはいけない。彼は半端ない能力の持ち主で、カットインから3ポイントまでこなすオールラウンダーなのだ。今年はこの3人に注目である。だがファイナル優勝は意外や意外「ボストンの復活優勝!」ってことになるかもしれないね。クワバラクワバラ・・・。
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