先日来私が Youtube で大注目しているゴルセオTVを、月曜日ゴルフパートナーに行って練習して来ました。まずは私が最近悩んでいる「クラブの上げ方」から始めてみます。
YouTube でやってたバックスイングの上げ方は、アドレスしてクラブヘッドをボール後方へ真っ直ぐ上げる、です。その場合の注意点は、
① アドレスの形を崩さずに
② ある程度の勢いを付けてスッと
③ 胸郭を回して
④ 無理に手で上げるんじゃなく
⑤ トップに上がり切る前に切り返す
でした。それを思い出しながら1回目を上げてみる。
あれ〜?、まるで出来てないじゃないかぁ〜っ!(ガックシ)
2度3度繰り返してみるが毎回右腕が曲がってクラブを引いてしまい、思ったようにクラブが前を向いてくれない。その結果ビデオで見るとダウンでクラブが立って降りてくる「典型的なアウトサイドイン」軌道になっているじゃああーりませんか、ああ超恥ずかしい〜(誰も見てないけどね)。今までは軌道についてはちょっとは自信があったのだが、これで木っ端微塵に吹っ飛んだ感じです。惨め〜。
その後延長を入れて「3時間」クラブの上げ下ろしだけを必死に練習しましたが、最後まで思った様にはクラブを上げられなかったでした。残念!
それで翌日もう一度ゴルセオTVを見直して、どこ悪かったのか再チェックしました。色々見直した結果、次の点を修正する必要があったので書き出してみます。
① 前傾した軸回転を維持して、その中で上げる
② お腹に力を目一杯入れて、回して上げる
③ 手首や腕に力を入れないで、腕の位置を変えないで身体で上げる
④ ゆっくりやらないで、思い切って速く上げる
⑤ 要するに遠心力で上げる
以上です。
これは自宅で球を打たなくても出来るので、次回ゴルフパートナーに行くまで「家練」をしたいと思います。ゴルセオによれば相当に腹筋を使うらしいので、そちらの効果も期待して良さそうです。
その後も他の YouTube 動画を見ていましたが、小澤康祐のスイング物理学を見ていてスイングのポイントが分かった気がするのでちょっと書いてみます。
小澤康祐はスピネーションという言葉を使っているのですが(これは新井淳でも言っていること)、要は腕でクラブを引っ張る時に「最初にちょっと押してあげる」ことみたいです。ちょうどブランコに勢いをつける時に、最高点でフッと重力が反転し、その瞬間に膝を曲げて体重を掛けて「ソレっ」といって押し下げるみたいな、と言えば分かるでしょうか。正しいクラブ軌道は軸に対して90度の横振りが最も力が入って速度が速くなります。しかし最初っからクラブをその軌道上に載せてしまうと「その高さを維持する為に」前に振る以外の上下の不必要な力を掛けなければなりません。ブランコが最高点に上がった時を再現するには、クラブを「立てて無重力状態」にしておく必要があるんじゃないか、という事です。そして、最後の切り返しでクラブを倒しながら(倒れる、というのが正しいと思うけど)、シャロ―に軌道上を下りて来るのが正解かなと思いました。要は腕を高速で引っ張って90度の横振り軌道に乗せる「為に」、一旦クラブの挙動を止めて安定させる技だ、と理解しました。今度の練習の時には「腕振り」を徹底してやって見たいと思います。
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【その他の相変わらずの悩み】
① 頭が左右にスエーする
② インパクトで起き上がる
③ フォローで左肘がたためない
④ アーリーリリースが治らない
⑤ ハンドファーストが出来ない
そして究極の悩みは
⑥ スイングスピードが上がらない
・・・です(何とかならないかなぁ)。ヒントはクラブを持っている右手の肘のたたみ具合と手首の曲げ具合、それとグリップの圧の掛け方(力を抜く?)にあるかも・・・
とにかくクラブを正しく上げる事から始めたいと思います。ハーフスイングが良いらしいので徹底して練習したい。
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