明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

井沢元彦の逆説の日本史、恐るべし!

2016-12-30 23:15:57 | 今日の話題
BSジャパンでやっていた番組は、実にびっくりする内容だった。今、学校で教えられている歴史が、実は間違った教えであるという逆説である。家康の深謀遠慮で導入した朱子学が、その意に反して「その骨子となる王者と覇者の理論が、幕末の尊皇思想の後押しとなった」ことで幕府が倒れたとする、まさに日本史の大転回である。小栗上野介とか鍋島閑直正とか田沼意次とか、2時間があっという間に過ぎた。幕府が倒れた理由とか幕末の尊皇思想をこれほど明快に説明した番組を初めて見て感動した私は、すぐに「何故学校でこれを教えないのか」という疑問が湧いてきた。

何故?

古代史では私は、今の定説または学校の教えなどは全く信じてはいないが、まさか江戸時代や明治の歴史までもが「うそ」を教え続けていたという事を知って、驚いたのだ。歴史とは、真実のみが意味がある。それが日本人にはどうやら難しいらしい。

しかし井沢元彦、恐るべし!

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1 コメント

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Unknown (omachi)
2019-12-12 19:37:44
お腹がくちくなったら、眠り薬にどうぞ。
歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)

読み通すには一頑張りが必要かも。
読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
ネット小説も面白いです。
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