この所超寒いのでゴルフの練習は行ってなかった。テレビで年齢による運動能力の衰えをガンガン宣伝される度に「そろそろやらなきゃなぁ・・」と思っていて、今日は意を決していつもの双伸ゴルフ練習場に「雨の中だったが」我慢して行く事にした。新年初打ちは先々週済ましていて思った通りのズタボロだったので、今日は慎重にスイング作りをしようと決めていたのだ。それで吟味して選んだクラブは「5W・3UTに5番と7番のアイアン」である。
スイング作りには短いクラブからというのが常識なのだが、私の場合はクラブ軌道を身体に覚えさせるというのが目標にあって、コースで活躍しそうな番手を中心に4本選んだ。ドライバーがそこそこ当たってきたので、200ヤードが視野に入ってきたのである。そうなると、平均距離で360ヤード位のパー4では、2オンさせるには「160ヤードを確実にオンさせる打ち方が必要になる。つまり私の飛距離では「UTが正確に飛ばないと」好スコアは望めない。そこで先述のクラブをみっちり練習する、となるわけだ。3Wは本番ではまず使わないし、使ったとしてもうまく球に当たらないからチョロったりダフったり、結局トラブルの元になるだけだからやめておいて、5Wを上手く使えれば「それは武器になる」と思っている。5Wで180ヤードをきっちり打てれば、もう80台は目の前なのだ。
つまり、私の考えるスコアメイクの理想は、ドライバーで210〜20ヤード、残りを5Wで180ヤード、これで大体のパー4は2オン可能になる。「方向と距離」を正確に打てれば、後はアプローチとパターである(これが難しい、と言うのは来年以降にとっておいて・・・の計算だ)。これを、私の2020年の目標と決定して頑張る事にする。その他の短い距離は、長いのが正しく打ちこなせれば自然に上手く出来るようになる、と考えているわけだ。非常に楽観的だが、まあ今のうちはこれで良いだろう。短いのを練習して長いのでつまづいたあげくは「最初からやり直し」というんでは、いつになったらゴルフが上手くなるか、見通しが立たないと言うものである。私は上手くなりたいし、上手くなれると思っている(超ポジティブだ!)。取り敢えずは4月の取手桜ヶ丘に向けて練習だ!
と言う事で、今年の目標を書き出していこう。
1、ダウンスイング軌道を右上から左下に変更する
振り下ろす時にクラブが右手よりも下がって、「下からすくい上げるような動き」をしながらインパクトを迎えているので、それを「右肘より上の軌道」を通るように改善する。放っておけば当然、スイング軌道はアウトサイドインになりがちだから、これをインサイドから打ち込むためには「上体の前傾姿勢を保って」右サイドから左下に向かって振り下ろす意識が必要である。ただ、余り打ち込む意識が過ぎると「クラブヘッドが地面を叩いて前に行かない」ので、右腕をボールより「20cmぐらい前」に向かって押し出すように直線的に振ると、丁度いい感じにスイング出来るようだ。このためには右手首を「甲側に思いっきり折り曲げ」てダウンスイングしなければならないので、右手首の強化が必須である。折り曲げたまま「しばらくこの形を保って」いなければならないので、ゆっくり振ることが大事になって来る。闇雲に速く振るのではなく「ゆっくり身体と同調して」振るようにコントロールし、「インパクトを最大の力で強く打ち抜き」、フォローでクラブを放り投げるように」振るのが理想である。今日はインパクトで力が出しきれなかったから、次回からは「力の出しどころ」を考えて練習したい。体力の無い私がトップから全力で振っては、肝心のインパクトで「ガス欠」になってしまう。腕に力を入れても、飛距離にはそれほど影響がないかむしろ「飛ばない」方が多いことを肝に銘じること。タイミングよく振った方が飛ぶ。
2、左のお尻を前に出さずに平行に振る
これは去年から取り組んでいることだが、中々上手く出来ないので継続してやるつもりだ。と言うのは飛距離に一番つながるのが、この「左の踏ん張り」のようである。左の壁などと言われるが身体の左側面に力が漲っていると、スイングが安定して「インパクトに力が集中」するようだ。ゴルフは右を向いて左に球を飛ばすゲームである、とは三觜大先生の言であるが、私はいつも腰がしっかり左に乗らずに「体全体が左を向く」癖がある。それで引っかけやシャンクが出るのだが、しっかり右を向けた時は「強い良い球」が出ている。今日はバックスイングで左側の脇腹を伸ばして「最初から左のお尻を後ろに引く」ようにして見た。これは対症療法のようで方法として最善かどうかわからないが、意識せずとも左のお尻が後ろに引けるようになれば、成功である。これは前傾姿勢を保つ事にも効果的なので、しばらく続けて行きたい。
3、インパクトで胸を開かず、軸回転してフィニッシュする
ダウンスイングを急いで振ると、胸が開いて「クラブヘッドが開く」悪い癖が出る。ダウンスイングは勿論ある程度の力を出して振り下ろすのだが、余り「自分の適正な速度を超えて速過ぎる」と、結論として胸が開いてしまう。胸が開かずにスピードを上げるには、相当腰の回転が速くなければならないが、それは筋力の強化と捻転の維持が不可欠である。まだまだ筋力も捻転も足りない私では、今の状態では「身体に見合ったスピード」で振り下ろすのが良いと思う。身体に見合ったスピードとは、インパクト時点で左側面が力を保っていて、上体が地面に向かっており、「胸が開かずに前を向いていられる」ギリギリの状態を指す。このままの姿勢で右腕を思いっきり伸ばせれば、現在私が考えている「理想のインパクト」になるはずである。今日は250球打ったが、3球ほど出た。これを40パーセントに持って行くのが目標だ。
以上である。
それぞれ別のことを言っているようだが、実はすべて「回転運動」を、シーンに合わせて細かく注意しているだけである。多分誰でも同じだと思うのだが、スイングを色々と治していくということは「身体を正しく動かす」ことに尽きる。身体が間違った方向に動いているのにスイングだけ正しいなどということは、私の知る限りはない。だから腕やクラブの振り方を云々するより、身体を理論的に正しく動かせば自然と「そこにくっついているクラブヘッド」は、必ず正しい動きになる筈である(余計なことをしなければ、である)。そういう訳で、今年の目標は「身体の動き」ということをメインにして練習に取り組むことにした。
結局、7番アイアンに5Wと3UTを「それぞれ70球ずつ」打ち込んである程度のインパクト感覚が得られるようになって、それから仕上げに5番アイアンを50球「全力」で打って今日の練習を終わりとした。最初はヘロヘロ球が出ていたが、それでも打ち続けるうちには徐々に良くなるもんである(良くなるまで打つんだから、まあ当然とも言えるが)。最後は5番アイアンで150ヤードのネットの2段目に当たるようになったから、多分キャリーで160ヤードくらいは出たんじゃなかろうか。満足である。と言っても、実はクラブをマッスルバックから「元のAP3に戻した」ので、2番手位飛距離が伸びている。タイトリストの中空アイアンは打感も見た目も「ボッテリしてなくて」いい感じだから私は気に入っているが、160ヤードを5番アイアンで打てれば上出来ではないだろうか。私のゴルフ仲間では「コースを楽しめるレベル」である。近年の道具の進化を考えれば、多分殆どの人が普通にスイングすれば「このぐらいは飛ぶ」のではないだろうか(アマチュアの女性では、ちょっと難しいかも)。幸いにして私の病気は後遺症も余り出ず、順調に回復しているようなので、去年の暮から「全力スイングに取り組んだ成果」が、ようやく実を結んだと言っても良いと思う。やっぱ、筋力は嘘つかない、である。
そう言えばこないだダンロップのゴルフスクールのデジタル計測機で測ったら、ドライバーのスイングスピードが38m/sまで上がってきた(何と、ここまで回復するとは!)。これを今年は42m/sにまで持って行こうと計画している(ちょっと言い過ぎじゃぁないの?)。そのためには右手の強化が必須だと分かっているので、まずは地道に「右手首強化プログラム」を始めることにした。つまり、毎晩空気抵抗の大きい団扇状の練習器具を「ブンブン振る」練習である。まずは素振り、これ練習の基礎です。
スイング作りには短いクラブからというのが常識なのだが、私の場合はクラブ軌道を身体に覚えさせるというのが目標にあって、コースで活躍しそうな番手を中心に4本選んだ。ドライバーがそこそこ当たってきたので、200ヤードが視野に入ってきたのである。そうなると、平均距離で360ヤード位のパー4では、2オンさせるには「160ヤードを確実にオンさせる打ち方が必要になる。つまり私の飛距離では「UTが正確に飛ばないと」好スコアは望めない。そこで先述のクラブをみっちり練習する、となるわけだ。3Wは本番ではまず使わないし、使ったとしてもうまく球に当たらないからチョロったりダフったり、結局トラブルの元になるだけだからやめておいて、5Wを上手く使えれば「それは武器になる」と思っている。5Wで180ヤードをきっちり打てれば、もう80台は目の前なのだ。
つまり、私の考えるスコアメイクの理想は、ドライバーで210〜20ヤード、残りを5Wで180ヤード、これで大体のパー4は2オン可能になる。「方向と距離」を正確に打てれば、後はアプローチとパターである(これが難しい、と言うのは来年以降にとっておいて・・・の計算だ)。これを、私の2020年の目標と決定して頑張る事にする。その他の短い距離は、長いのが正しく打ちこなせれば自然に上手く出来るようになる、と考えているわけだ。非常に楽観的だが、まあ今のうちはこれで良いだろう。短いのを練習して長いのでつまづいたあげくは「最初からやり直し」というんでは、いつになったらゴルフが上手くなるか、見通しが立たないと言うものである。私は上手くなりたいし、上手くなれると思っている(超ポジティブだ!)。取り敢えずは4月の取手桜ヶ丘に向けて練習だ!
と言う事で、今年の目標を書き出していこう。
1、ダウンスイング軌道を右上から左下に変更する
振り下ろす時にクラブが右手よりも下がって、「下からすくい上げるような動き」をしながらインパクトを迎えているので、それを「右肘より上の軌道」を通るように改善する。放っておけば当然、スイング軌道はアウトサイドインになりがちだから、これをインサイドから打ち込むためには「上体の前傾姿勢を保って」右サイドから左下に向かって振り下ろす意識が必要である。ただ、余り打ち込む意識が過ぎると「クラブヘッドが地面を叩いて前に行かない」ので、右腕をボールより「20cmぐらい前」に向かって押し出すように直線的に振ると、丁度いい感じにスイング出来るようだ。このためには右手首を「甲側に思いっきり折り曲げ」てダウンスイングしなければならないので、右手首の強化が必須である。折り曲げたまま「しばらくこの形を保って」いなければならないので、ゆっくり振ることが大事になって来る。闇雲に速く振るのではなく「ゆっくり身体と同調して」振るようにコントロールし、「インパクトを最大の力で強く打ち抜き」、フォローでクラブを放り投げるように」振るのが理想である。今日はインパクトで力が出しきれなかったから、次回からは「力の出しどころ」を考えて練習したい。体力の無い私がトップから全力で振っては、肝心のインパクトで「ガス欠」になってしまう。腕に力を入れても、飛距離にはそれほど影響がないかむしろ「飛ばない」方が多いことを肝に銘じること。タイミングよく振った方が飛ぶ。
2、左のお尻を前に出さずに平行に振る
これは去年から取り組んでいることだが、中々上手く出来ないので継続してやるつもりだ。と言うのは飛距離に一番つながるのが、この「左の踏ん張り」のようである。左の壁などと言われるが身体の左側面に力が漲っていると、スイングが安定して「インパクトに力が集中」するようだ。ゴルフは右を向いて左に球を飛ばすゲームである、とは三觜大先生の言であるが、私はいつも腰がしっかり左に乗らずに「体全体が左を向く」癖がある。それで引っかけやシャンクが出るのだが、しっかり右を向けた時は「強い良い球」が出ている。今日はバックスイングで左側の脇腹を伸ばして「最初から左のお尻を後ろに引く」ようにして見た。これは対症療法のようで方法として最善かどうかわからないが、意識せずとも左のお尻が後ろに引けるようになれば、成功である。これは前傾姿勢を保つ事にも効果的なので、しばらく続けて行きたい。
3、インパクトで胸を開かず、軸回転してフィニッシュする
ダウンスイングを急いで振ると、胸が開いて「クラブヘッドが開く」悪い癖が出る。ダウンスイングは勿論ある程度の力を出して振り下ろすのだが、余り「自分の適正な速度を超えて速過ぎる」と、結論として胸が開いてしまう。胸が開かずにスピードを上げるには、相当腰の回転が速くなければならないが、それは筋力の強化と捻転の維持が不可欠である。まだまだ筋力も捻転も足りない私では、今の状態では「身体に見合ったスピード」で振り下ろすのが良いと思う。身体に見合ったスピードとは、インパクト時点で左側面が力を保っていて、上体が地面に向かっており、「胸が開かずに前を向いていられる」ギリギリの状態を指す。このままの姿勢で右腕を思いっきり伸ばせれば、現在私が考えている「理想のインパクト」になるはずである。今日は250球打ったが、3球ほど出た。これを40パーセントに持って行くのが目標だ。
以上である。
それぞれ別のことを言っているようだが、実はすべて「回転運動」を、シーンに合わせて細かく注意しているだけである。多分誰でも同じだと思うのだが、スイングを色々と治していくということは「身体を正しく動かす」ことに尽きる。身体が間違った方向に動いているのにスイングだけ正しいなどということは、私の知る限りはない。だから腕やクラブの振り方を云々するより、身体を理論的に正しく動かせば自然と「そこにくっついているクラブヘッド」は、必ず正しい動きになる筈である(余計なことをしなければ、である)。そういう訳で、今年の目標は「身体の動き」ということをメインにして練習に取り組むことにした。
結局、7番アイアンに5Wと3UTを「それぞれ70球ずつ」打ち込んである程度のインパクト感覚が得られるようになって、それから仕上げに5番アイアンを50球「全力」で打って今日の練習を終わりとした。最初はヘロヘロ球が出ていたが、それでも打ち続けるうちには徐々に良くなるもんである(良くなるまで打つんだから、まあ当然とも言えるが)。最後は5番アイアンで150ヤードのネットの2段目に当たるようになったから、多分キャリーで160ヤードくらいは出たんじゃなかろうか。満足である。と言っても、実はクラブをマッスルバックから「元のAP3に戻した」ので、2番手位飛距離が伸びている。タイトリストの中空アイアンは打感も見た目も「ボッテリしてなくて」いい感じだから私は気に入っているが、160ヤードを5番アイアンで打てれば上出来ではないだろうか。私のゴルフ仲間では「コースを楽しめるレベル」である。近年の道具の進化を考えれば、多分殆どの人が普通にスイングすれば「このぐらいは飛ぶ」のではないだろうか(アマチュアの女性では、ちょっと難しいかも)。幸いにして私の病気は後遺症も余り出ず、順調に回復しているようなので、去年の暮から「全力スイングに取り組んだ成果」が、ようやく実を結んだと言っても良いと思う。やっぱ、筋力は嘘つかない、である。
そう言えばこないだダンロップのゴルフスクールのデジタル計測機で測ったら、ドライバーのスイングスピードが38m/sまで上がってきた(何と、ここまで回復するとは!)。これを今年は42m/sにまで持って行こうと計画している(ちょっと言い過ぎじゃぁないの?)。そのためには右手の強化が必須だと分かっているので、まずは地道に「右手首強化プログラム」を始めることにした。つまり、毎晩空気抵抗の大きい団扇状の練習器具を「ブンブン振る」練習である。まずは素振り、これ練習の基礎です。
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