*双極性障害*(躁鬱病)だったわたしの断薬日記。。

14年の「双極性障害」からの精神薬「断薬」。自身の経験を生かし、現在「ライフ・コーチ」として活躍。「礼」の活動奮闘日記。

重度の睡眠障害から精神薬服用14年、断薬後のわたしの睡眠のバロメーター

2016年11月13日 | わたし (今)(過去)(未来)

双極性障害と診断されて、精神薬を飲み続けて14年、断薬をして3ヶ月半経ちました。

 

今日は、9ヶ月ぶりに人前で踊ります。

緊張はしていませんが、昨夜はあまり良く眠れませんでした。

 

わたしが心療内科へ行って、精神薬を14年間も飲んでしまうきっかけになったのは、

重度?の、睡眠障害から鬱状態が続き、会社の同僚に心療内科を薦められたのがきっかけでした。

 

その頃のわたしの生活はと言うと。。

仕事を掛け持ちしていたこともあり、平日1日、12時間以上労働。

仕事が終わると頻繁に飲みに行き。

週末は疲れた体に鞭を打ち、気持ちを奮い立たせて夜通し街へ遊びに繰り出していました。

今、考えると、何故にそこまでして体を酷使していたのか。。。理解不能です。

 

そして、そんな生活を続けているうちに、わたしはきちんと睡眠をとる事が難しくなってきました。

ベットに入る事が出来る時間は、多くて5時間。

その間、目が覚めてトイレへ行く事、最低5回。

そんな生活が半年以上続きました。

わたしは段々食欲がなくなり、誰が見ても分かるくらい痩せていきました。

目は布施目がちになり、会社でも落ち込んでいる様子(だったらしい)でした。

そして、友人が見かねて、わたしに心療内科へ行くように薦めて来ました。

そこから、わたしの精神薬服用生活が始まります。

(わたしが精神薬を結果、飲み続ける事になってしまった経緯は、また別の機会に詳しく書きますね。)

 

今考えると、そんな生活をしていたら、鬱状態になるのは当たり前だし、

ただ、無理せず、休めば良かっただけかもしれない。

でも、その頃のわたしには、それが出来ない何かがあった(これもまた機会があれば、詳しく書きます。)。

 

睡眠薬を処方されたのは、心療内科へ通いだして大分経った時でしたが、

睡眠薬を飲む事により眠れるようになった事を、心の底から喜んだ事を覚えています。

ま、結局、睡眠薬の量が段々増え、飲んでも眠れなくなってしまった時期を経て、現在に至るんですが。

 

【わたしの睡眠の質のバロメーター】

それは、寝ている間に起きてトイレへ行く回数と、尿の量ですw。

 

例えば、昨夜はベットに入っていた時間6時間。その間、トイレへ行った回数3回。

あまり眠れていた感が無かったので、一回の量も多かったです。

その前の日は、トイレへ行った回数1回。

良く眠れていた感があり、一回の量も少なかったです。

 

当たり前ですが、人間、寝ている間はトイレへは行きません。

おそらく、行きたくなる事もないと思います。

わたし、基本、水分を良く摂るので、日中トイレは近い方なんですが、

きちんと眠れていると、トイレへ行きたくもないし、その間、体も休んでいるので、

(これは多分ですよ)内蔵もお休みしているんではないですかね。

でも、眠りが浅いと、そのまま内蔵も機能していて、排泄機能も稼働しているのではないかと。。。

これは、わたしの経験談に過ぎませんが。。。

 

なので、ベットに入って朝が来るまで、1度も起きなかった時は本当に嬉しい。

残念ながら、今現在(断薬して三ヶ月半)は、1度も起きない日は、月に一回あるかないか。。。

でも、以前よりは見違えるほど元気になったし、夜目が覚める事を、あまり深く考えないようにしている。

 

これから仕事も始めて、今よりもっとアクティブに動くようになったら、

体も疲れて、今より眠れるようになるのではないかな〜。と、密かに期待しています。

 

とにかく、「疲れたら休む!」これを基本に、これからは生きて行きたいです。

 

ちなみに、睡眠障害になる前のわたしは、布団に入ると、10秒で眠れる人でしたw。

 

読んでいない方は、コチラ↓どうぞ。

【断薬したいと思っているけど、不安だと思っているあなたへ。】私の断薬を決意してからの四ヶ月の軌跡。