再びのウィッグ生活

　　　　　今週は再発の方　長い治療生活の方と
　　　　　　　お話しをする機会の多い週でした


　　　　　　　ようやく伸びてきたご自髪ですが
　　　　　　　再びの治療生活の開始にために
　　　　　　以前　お使いだったエピテーゼの調整

　　　　　　　　　　　とても辛いことです


　　　　　　　今のご自髪はショートですが
　　　　　　エピテーゼは巻き髪のロングです

　　差が出ないように　今のショートに近づけようとしましたが
　　　　　気に入っていらっしゃった髪型でした

　　　　　　　「どのくらい　お切りしますか？」

　　　　　　　　「………　」


　　　　　　　　　　　いざ被ってしまうと　
　　　　　　　　切りたくなくなってしまいますね


　　　　　　毛先の傷んでいるところだけお切りしました

　　　　　　

　　　　　　





　　　　　　　

　　　　　　
　　　　　　今日エピテーゼをお作りさせて頂いた方も
　　　　　　　　　長いウィッグ生活の方でした

　　　　　　　　　　　　　標準治療を離れ　
　　　　　　　鹿児島まで放射線治療に通われています


　　　　　　　いろいろな方の　ウィッグへの思いを伺います




　　　　　「今　先生に抗がん剤治療が必要だと言われました」

　　　　　　　接客中のお電話は　いつもでしたら
　　　　　　　　後でかけ直しさせて頂くのですが
　　　　　とても慌てているご様子にお話を聞き続けました

　　　　　「どのくらい…　　どのくらい…　どのくらい…　　」
　　　
　　　　　　　その後の言葉は　なかなか出てきません

　　　　　　　お話を伺いながら　少し落ち着いて頂いて
　　　　　　　　　　　ご相談の日を決めました





　　　　　　　有名な大手のウィッグをお使いだった方が
　　　　　今お使いのエピテーゼのご報告のメールを下さいました

　　　　　　　「本当に快適です。かぶっていて、辛くない。
　　　　　　　　こんなことは二年以上のウィッグ生活で
　　　　　　　　　　　　　　初めてです　
　　　　　　　　　　　明日頑張ってきます」

　　　　　　　　　治療の前の日に頂いたメールでした


　　　　　　　　　治療は大変ですし　不安です

　　　　　　　　　　　　ウィッグのことぐらい
　　　　　　　　　安心できるところでありたいですね　　


　　　　　　　

　　　　　　　


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