さざなみ日記

日々思うこと、懐かしいことなど、つらつらと…

70年代の洋楽はエモいね、と長女とした話

2021-11-09 01:11:15 | 音楽
めずらしく部活がなく、早く帰ってきた長女が、「なんか最近心ときめくことが少ないんだよね。そういうときは、昔の映画みてる」と話してきたから、「なに見たの?」と聞いたら、「君に読む物語」といったので、「渋いね、それにけっこう古い」と答えたら、それがいいんだよ、とずっとあらすじを説明してました。私は、映画は見てないけど、確か本は読んだ。20年くらい前でしたっけ?

それで、長女が、「古い映画でおすすめない?」と聞いたので、しばらく考えて、「チャップリンの独裁者。あれ好きなんだけど…」「チャップリン?古すぎてUNEXTに入ってないや」「そうか」

そういえば、映画は好きなんだけど、なんだかずっと忙しくしてて、じっくり映画をみたりしてないので、語れるほどよく知らないことに、今頃気づいた。それで、「映画はわからないけど、エモい音楽なら知ってるよ。サイモンとガーファンクルとか。あとカーペンターズとかアバとか。70年代の曲、ママが小さい頃に流れていた曲なんだけど、ママも懐かしい」

それで、さっそくスマホで検索した娘が「ほんとだ。エモい。今日はなんだか満たされた」と言って、自分の部屋に帰っていきました。あとで、私も、久しぶりに聞いたんですが、懐かしかった。

最近、宮本さんが、昭和歌謡をカバーして、ファンが増えたり、アバが再結成したり、時代がまた求めてきたのですかね。エモい曲を。生きにくい閉塞した時代に穏やかさと優しさを求めているのかもしれませんね。