さざなみ日記

日々思うこと、懐かしいことなど、つらつらと…

ひまができたので、考えたこと

2021-11-17 01:25:22 | その他
パートとはいえ、収入が一部なくなったのだから、家計はなかなか大変です。慎重に使い道を考えて、計画的につかっていかないと、家計が破綻してしまいます。加えて、うちにはまだ、中学生と高校生の娘がいるので、もし彼女たちが大学まで行くのなら、かなりのお金がかかります。それでも、親心としては、できるだけ本人たちの希望の進路に進んでもらいたいものです。

いろいろ試算しながら、あまり政治に強くない私も、政治のことも少し考えました。まず国民年金が学生のうちにかかってくるのは、仕送りなどもしないといけないとしたら、かなり大変です。免除の制度もあるみたいですが、そもそも学生にかからない制度だったら、よかったのにな、と思います。20年以上前ですが、あまり豊かでなかった私の実家でも、母が苦労して国民年金を納めてくれていました。かなり大変でした。これは義務だから、と頑なに免除せずに。
大学生は、働き始めるのが遅いのだから、その分長く納めるとかで、対応できないのですかね。

そもそも国の年金制度が、高齢者を働き手が支えるというのは、この少子高齢化の時代に絶対無理があります。自分が納めた分が、(たいして増えなくても)、自分がもらえるという制度に早急に移行しないと無理なんじゃないかな。どうしても、無年金、低年金の人は出ると思いますが、それは生活保護の観点からも、国が支援するとか。

それから、保育園で少し働いて思ったことですが、せめて2歳まで育休がどの企業にもあったら、あんなに血眼で保活して、大変な思いで預けて働いてというのを、もう少し救えるのではないかと思うのです。もちろん自分で子育てしたくないという保護者もいるでしょうし、代わりがいないので、すぐにでも仕事に戻りたい方もいることでしょう。でも、赤ちゃんは、どうしても病気をしやすいですし、集団生活には向いていないようにみえます。保育する方も大変です。親子の間の信頼関係を築く上でも、重大な時期なのです。パートのような不安定な立場でもすぐに働かないと、と職場に戻る方もいます。なんとか2、3歳までの子育て家庭の生活を守る支援をお願いしたいなあ、というのが、私が思ったことです。
誤解を招く、偏った意見かもしれませんが。

あともうひとつ気になるのは、若者の給料の安さです。幼稚園や保育園の先生の給与じゃ、自分で結婚して子育てしてっていうのは、なかなか難しいよな。看護士や介護士も。企業もなかなか給与があがらないみたいだし。そのくせ、どこも人手不足で、仕事は過酷。以前から、そのことに心を痛めていましたが、今回首相になられた岸田さんが、そのことに手をつけてくださるそうで、それは期待をもって見守りたいと思います。

少子化対策とよくいうけれど、若者の生活のことまで考えてあげないと、子どもなんて増えないし、日本の未来もないと思います。ほんといえば、私たちロストジェネレーションの世代のことも、上の世代の方は、もっと考えて欲しかった。自分たちの保身にはしるばかりではなくて。

最後におまけで。余ったアベノマスクは、小学校の給食マスクとしてなら、使えるかも。サイズが小さいので、大人は使いにくいし、気密性が低いから、医療や介護の現場では使えないですよね。余計なお世話ですが、高いお金をかけて保管するなら、全国の小学1年生に配ったらいいのでは、と考えました。

以上、仕事をやめた2人の子育てをする主婦の個人的意見です。いろいろな意見があることは承知で、発信してみました。


70年代の洋楽はエモいね、と長女とした話

2021-11-09 01:11:15 | 音楽
めずらしく部活がなく、早く帰ってきた長女が、「なんか最近心ときめくことが少ないんだよね。そういうときは、昔の映画みてる」と話してきたから、「なに見たの?」と聞いたら、「君に読む物語」といったので、「渋いね、それにけっこう古い」と答えたら、それがいいんだよ、とずっとあらすじを説明してました。私は、映画は見てないけど、確か本は読んだ。20年くらい前でしたっけ?

それで、長女が、「古い映画でおすすめない?」と聞いたので、しばらく考えて、「チャップリンの独裁者。あれ好きなんだけど…」「チャップリン?古すぎてUNEXTに入ってないや」「そうか」

そういえば、映画は好きなんだけど、なんだかずっと忙しくしてて、じっくり映画をみたりしてないので、語れるほどよく知らないことに、今頃気づいた。それで、「映画はわからないけど、エモい音楽なら知ってるよ。サイモンとガーファンクルとか。あとカーペンターズとかアバとか。70年代の曲、ママが小さい頃に流れていた曲なんだけど、ママも懐かしい」

それで、さっそくスマホで検索した娘が「ほんとだ。エモい。今日はなんだか満たされた」と言って、自分の部屋に帰っていきました。あとで、私も、久しぶりに聞いたんですが、懐かしかった。

最近、宮本さんが、昭和歌謡をカバーして、ファンが増えたり、アバが再結成したり、時代がまた求めてきたのですかね。エモい曲を。生きにくい閉塞した時代に穏やかさと優しさを求めているのかもしれませんね。

仕事をやめました。

2021-11-06 00:56:32 | お仕事
前回のブログでお気づきの方もいるかもしれないですが、仕事をやめることになりました。やめる事情は、ちょっといえませんが、大変な思いをして働きながらお子さんを預ける保護者のかたや、一緒に働いている先生方への、配慮に少しかけていたかな、と自分でも反省するところはあります。この秋くらいから、少し体に不調もあり、それも理由です。
保育の仕事について、途中で園をかえたりもしましたが、だいたい5年、自分では、頑張っていたつもりですが、プロになりきれていなかった、主婦っぽさ、母親っぽさが、抜けきれてなかったなあ、と思います。
でも、預かりで面倒みてた子達が、かわいくてかわいくて、彼らの卒園も見送れず、途中でいなくなったことは、残念でなりません。気になりすぎて、夢にも出てきます。まだ、そんなに元気ではないです。

元気になったら、やりたかった趣味でもやるかな、とぼんやり考えてます。自分のところの娘たちも、あと何年いてくれるかわからないから、もっとじっくり話をきいたり、料理やお弁当にも手をかけよう。家も、手抜き掃除ばかりだったから、もう少しちゃんと掃除をしよう。そんなことも、考えています。

でも、とりあえず決めてるのは、ファミリーサポートのボランティアに再登録して、少しでも子育て支援に携わろう、ということです。
働き者の母に育てられたため、なにか仕事をしてないと、罪悪感を感じてしまう、そんな損な性分なのです。

まあ、またなにか動き出したら、このブログに書こうかな。