ブログを半分やめる宣言を出しましたが、この秋には、文化的刺激を受けることが多くあって、なんだか書きたい気持ちがムクムク沸いてきてしまって。(やめる宣言から、まだ3ヶ月しか経ってないのに!)
次女には、「ママは、アイドルでもないんだし、どうせ気まぐれにしか更新しないんだから、やめる宣言なんかいらないんだよ」と言われてしまいました。はは。
昨日には、市の中央図書館で、文化の日にあわせて、「読書まつり」というのが行われていて、われらが読み聞かせ隊も、町まで読み聞かせに行ってきました。一日中、いろいろな読み聞かせの団体がするので、ひとつひとつの団体には、そんなに観客も来ないだろうと思っていたのに、けっこう集まってくれて、のりのりで聞いてくれました。びっくりしたのは、読み聞かせ歴40年の代表のかたのお話を聞くために、遠くから来た子たちもいて、それこそアイドルのおっかけ?みたいなことが、読み聞かせにもあるんだと、びっくりしました。
私も、園にいた時、けっこう読み聞かせしていましたが、まだまだ勉強になることがたくさんあります。
この「読書まつり」の行事の一環で、10月には、この中央図書館に、萩原朔太郎のお孫さんの朔美さんが、講演に来てくださりました。朔美さんといえば、私が大学時代にはまっていた寺山修司の演劇に美少年役で出ていた方で、しかも母親の萩原葉子先生には、出版社で勤めていたときに、大変お世話になり、私が会社をやめたときには、ご自宅で、送別会まで開いてくださり、その後、香川にも、お手紙くれたりして、大変懐かしく、有難いかたです。なので、萩原朔太郎への興味より、葉子先生のことや、寺山演劇の話が聞きたくて、行った感じです。そして、そういうお話や美輪明宏さんのお話も聞けて(私、宮本浩次さんとともに、美輪明宏さんの大ファンでもあるのです)、けっこう大満足でした。
今、萩原葉子先生の本を少しずつ読み直しているのですが、大変苦労された方ですが、晩年は、好きなダンスもして、元気に暮らし、息子の朔美さんに看取られて、穏やかに亡くなった話を読んで、なんだかよかったと思いました。朔美さんも、昔の印象は、少しとがった陰のある印象でしたが、70を越えてお元気そうで、まるい人柄になられていて、少しびっくりもしました。
いろいろ今年読んだ本、今年会った方たちのお話も、また書きたいですね。そのうち。
そうそう、それから、宮本浩次さんがまたコンサートを、神戸でやるみたいですね!行きたかったわあ。でも、今のわたしには、神戸まで行き、しかもチケット代1万2千円は、高すぎる。しかもしかも、ドレスアップしてって、、そんな服はない。シンデレラみたいに、魔法でも、かけてもらわな無理や。
新曲は、どこかで聞かせてもらいます。頑張ってください。
(3日のスッキリを、見逃したのは、いたかったな)