長女の学校が、入試の関係とコロナとで、一週間くらい休みで、「どこか連れていってよ」というので、こんなときにいいのかな、と思いつつ、娘と2人、徳島の鳴門にある大塚国際美術館に行ってきました。隣の県で、うちからわりと行きやすい場所ですが、なかなか行かないです。行ったのは、わたしははじめてで、長女は、中学校のとき、遠足で連れていってもらって以来です。
飾られているのは、全部原画ではなく、陶板に描かれた複製ですが、原物にかなり忠実に再現されており、世界の有名な絵画が一堂に会した感じで、かなり見ごたえがあります。もしかしたら、美術の愛好家の方には、物足りないのかもしれませんが、私は、美術に特に造詣が深いわけではないし、純粋に、美術史的、世界史的興味として、大変満たされました。博物館と考えてもいいかもしれません。かなり広く、ギリシャ・ローマの時代から、ルネッサンス、印象派、現代美術と壮大な展示なので、見終わったあとは、おなかがいっぱいという感じでした。総歩行距離は、4㎞ほどだそうです。興味のある時代、興味のある絵にしぼって、ゆっくり見る方がいいかもしれません。
絵だけでなく、礼拝堂など、建物そのものも復元されていて、圧巻でした。
システィーナ礼拝堂を復元した、システィーナホール。数年前、米津玄師が、紅白歌合戦でここから歌って、有名な場所になりましたね。
米津さんの絵も飾られていました。
ジャケット写真かな。
ピカソのゲルニカもありました。