昨年11月に、母が亡くなって、ぶつかることが多かったのに、というか後悔することが多すぎたこともあって、心に大きな穴があいていた。
それで、年末に帰省したとき、若い頃勤めていた出版社の先輩に会いに行き、話を聞いてもらった。(実に15年ぶりくらいの再会!)
苦労もたくさんした、タバコ臭い人だけれど(女性です)、本当にやさしさを持っている人。そして会わなかった間に、彼女も母親の介護を経験していて、痛みを共有してくれた。
昔、会社でも、ご高齢で独り暮らしの社員が体調を崩すと、ご飯を届けていた。
私が、子どもができたときにも、「あらゆる神様に祈っといたから」と言ってくれた。(会社をやめ、結婚して四国に移り住んだあとのことです)
ずいぶん彼女には、支えてもらったな。
…さっき、line漫画で、「お寺のおくさん」という漫画を読んでいて、なんとなく彼女のことを考えた。
血のつながり、そして土地のつながりとは、また別に、縁がありがたい人っているよな。
気になる方は、「お寺のおくさん」、読んでみてください。