こころを合わせてLet's Play ! (ギター)

三重県四日市市で活動しているギターサークル・サルビアのナビゲータ役Itouの個人発信ブログです。

マイ ギター  ⑧

2008年05月12日 04時41分23秒 | マイギター
ポール・フィッシャーと言う名前はその時初めて聞く名前でした。
イギリスのルビオ工房で修行をしてきた制作家だそうで、目の前のギターはそのルビオ工房時代か独立直後のものらしい。
私はギターの輸出入をしているA貿易に勤めていたのでいろんな楽器を見るチャンスはありました。
その頃、ギター愛好家に最も好まれていたギターはラミレスでした。
でも私には弾きにくい楽器で興味薄。。
それよりも聴かせてもらったルビオの音に強い印象がありました。
弾き手のタッチの問題かも知れないんですけどね。私自身は触りませんでした。
とても私の力量にはお呼びでない次元の楽器と思っていましたから。
そのルビオ工房で制作を学んで来たポール・フィッシャーのギターが目の前にあり音色もそれまで使ってきた楽器より深みのあるような印象。
それは低音が特によく響くギターでした。
ポピュラー系Duoを意識するとそういう楽器がいいかも~と少しだけかすめて行きました。。
でも正直言って熱い熱いラブコールするまではいかなかったんですよ。。
遊びで弾く楽器だから・・って思ってしまうんです。
グズグズしている間に夫が勝手に(?)買っていました。(笑)
プレミアが付くようなそんな楽器ではないと思うんだけどY氏の熱心な薦めで夫は陥落。^^
そしてケースに入れっ放しで保管していても楽器に悪いから・・と私に弾くように言います。
それから・・十余年。今では完全に私のギターになっています。(爆)
1~2年は借り物感覚だったんですけどね。
よそよそしくしていたらポール君が可哀相だから私のものにしちゃいました。(笑)
たまに彼がそのポール君でド演歌を弾くので、早々に交代交代と取り上げています。^^
まずは家庭円満に(笑)、そして仲間があってこそのギター。
これが私のギター信条ですね。(*^_^*)

                    (・・・つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする