すごいぞ！駒澤！！

５７年ぶり！夏の甲子園２連覇！！！

決勝までの道のりは、楽なものではなかったと思います。
準々決勝では５点差をつけられる苦しい闘い。
みんな仕事をしながらネットで試合状況を観る・・。
スタッフルームのＴＶを持ってきたいよ（泣）
７回に奇跡の大逆転！！！映像が観たいっ！
相手のミスもからんでの事でしたが
終盤の集中力がまさっていたと思いました。

準決勝
前の試合で１試合３ＨＲの平田君・豪速球の辻内君
この二人が待ち受ける大阪桐蔭戦。
序盤に５点を挙げたものの、追加点の取れない駒澤。
徐々に追い上げられ、まさかの同点
延長１０回
辻内君から大きな１点をもぎ取りました。
１０回裏
１発出ればサヨナラ２ランとなる場面。
バッター平田君
「フォアボールでもいい！ＨＲだけは注意だ～！！」

止めたかのようにも見えたバットはスイングをとられ試合終了。
最後のバッターが平田君というのもなにかの巡り会わせでしょうか。
辻内君の天を仰いで号泣する姿・・目に焼きつきました。

決勝戦　京都外大西戦
とられたら取り返す！！今日も息づまる展開。
そして、今までエラーゼロできた駒澤に守備の乱れが・・・！
どうしたんだっ！？
同点に追いつかれてしまった・・・。

しかし

その直後、また逆転！！！！！
勝利が１歩１歩近づいてくるっ。
最終回の田中君の投球は、迫力が違いました。
最後の球は１５０ｋｍの外角ストレート！！
三者連続三振！！！！！
優勝が決まった瞬間は、やっぱりなんともいえない気持ち・・涙が出ましたよ。

地元苫小牧では号外に黒山の人だかり！！
本当に夢をもう一度運んできてくれたんだと実感しました。

京都外大西の監督が指揮をとるのはこれが最後との事。
準優勝メダルを胸にパレードする選手を見る監督の目は
試合の時とは違う、優しいとゆうか・・
その勇姿を見届けるんだという強いまなざしだったように思います。

大会予選から闘っている球児たちが沢山います。
一人一人が違う感動を運んできてくれていると思います。
「負けたら終り！」
１試合の重みを感じながらの一生懸命のプレーにじ～んときてしまいます。

２１日駒澤ナインは優勝旗を持って帰ってきます。
まだまだ熱気は冷めそうにありません

２０日のプロ野球：巨人は桑田投手が投げています。
甲子園を沸かせた輝かしい投手が、人生をかけての登板。
いつもマウンドから走ってベンチへ下がる桑田投手。
ちょっとした事ですが、新人の時から変わっていないその姿に好感持てます。
５回１失点で降板しましたが、次も期待できる内容だったと思います。
負けたら終り！の精神で今後もがんばって欲しいです。

そして

ヤクルトの古田選手は肉離れで戦線離脱中・・・・・。
かなりの音と痛みらしい
１日も早い復帰を願っています！
ホームベースは古田さんが守らなきゃ！！！

最高の対決でした！！

心に残る抑えの投手。

広島の津田　恒美という投手を覚えていますか？
「炎のストッパー」
その名のとおり、魂のこもった熱い投球。
強気の投げっぷりに迫力を感じていました。
津田が出てくれば広島の勝利間違いなし！！敵ながら認めていました。
病に倒れ、闘い、訃報を聞いた時はすごくショックでした。
～弱気は最大の敵～
この言葉は今でも自分の支えになっています。

そしてもう一人・・。

マウンドに立つ大きな体
まさにハマの大魔神！！
ストレート・フォークだけで真っ向勝負
バットが空を切る！！
佐々木が出てきたら勝利間違いなし！！
こちらも認めざるを得ません。

しかし・・・

佐々木　主浩　引退！
この記事が現実のものになってしまいました。
豪快なピッチングがもう見られなくなる。
「勝利間違いなし」と言われるような投手がまた一人、去っていくのかあ。
そう思うと、さびしい限りです。

８/８　日刊スポーツ
今まさにベイスターズのクローザーとして活躍するクルーン投手と抱き合う佐々木投手の写真が掲載されていました。
記事には「気持ちよりも体のほうが・・」とありました。
佐々木投手自ら判断した引き際。
誰も止めることはできません。
やっと、プレッシャーから開放される時がきたんじゃないでしょうか。

今日　８/９　ＶＳ巨人戦
故郷宮城
清原選手との対決！！！
ＴＶの前だけど、しんみりしないで拍手を贈ろうと決めていました。
この瞬間を目に焼き付けようと思っていました。
でも涙！涙！涙！・・・・・！！！！！

世界のクローザー　佐々木　主浩！！！

本当にお疲れ様でした。
すばらしいパフォーマンスをありがとう！！！

オールスターゲームも終わり、いよいよ・・・！

後半戦に突入しようとしている、プロ野球。
年中野球があっても嬉しいくらい野球好きな私にとっては「もうこんな時期かあ・・」という思いです。

オールスターゲームといえば、真っ向勝負あり、笑いありとなかなか見てて突っ込みどころが満載でおもしろいっ！
真っ向勝負でいえば、松坂投手（西武）清原選手（巨人）ストレート勝負で三振にとった時の「どうだあ」という表情（でも軽～く帽子に手をやるあたりは、縦社会のきびしさか？）、よかったです。
工藤投手（巨人）城島選手(ソフトバンク）の師弟対決では、城島から勝負を挑んだところがまさにオールスターゲーム！！思いっきりストレートをスタンドにはこんでました。
クルーン投手(横浜）のボールもいつも真っ向勝負な感じで、フォークボールでも１４０ｋｍ出ているっ。１６１ｋｍのスピードボールを一度目の前で体感したいです。
自分のスイングで勝負魂を魅せてくれるのは小笠原選手(日ハム。「すべて全力フルスイング！」と言い切っているだけあって、ヘルメットが吹っ飛ぶくらいのスイング！！！復調へ向けてのホームランも出てましたね。

笑い（？）でいくとレアなところでは、第１戦井端選手（中日）が代走で出たときに、盗塁しそうでできなかった微妙な動きがツボにはまりました。
古田選手（ヤクルト）が１塁コーチにはいった時、誰が見ても思いっきりアウト～のタイミングで、かなりのオーバーアクションでセ～フっとやっていた事。ＴＶではすっごく一瞬の映像でしたが見逃しませんっ！！
ＳＨＩＮＪＯ選手(日ハム）は別格！！。笑いもさることながら「何かをやってくれる」という期待感を持たせてくれます。去年のようにホームスチールという派手なプレーはなかったですが、守備につく・バッターボックスに入る　その一つ一つでファンを沸かせる事ができるＳＨＩＮＪＯ選手はすごいと改めて思いました。

セ・リーグの２連勝で終わった今年のオールスター。パ・リーグの選手にはもっとがんがん打って、がんがん投げてアピールしてほしかったような・・。でも交流戦があったことで、いつもよりいろいろな人にパ・リーグの選手を知ってもらえた事はすごく良かったと思います。
後半戦、出だしが肝心！！ヤクルト・日ハムにはぜひぜひがんばって欲しいです。両チームとも土壇場で追いつくんですが、また逆転される・・というパターンが多いような・・。
投手陣の皆様。なんとか、なんとか勝ちパターンを手に入れてがんばって下さい