２００６日本シリーズ第２戦～ファイターズ日本一への道②～

左腕対決！！
ドラゴンズは４１歳でノーヒットノーランを達成した山本昌投手。
一方ファイターズはルーキーの八木投手。

ファイターズはセギ様のショート強襲のヒットで１点を先制！
しかし会心の当たりは出ないまま、昌投手を攻略しきれません。

八木投手は、井端選手・福留選手にソロＨＲを打たれてしまいました。
４回終了時で２－１と『竜』がリード。

流れを変えたのは５回裏の守りでしょう。
井上選手・谷繁選手に連続ヒットでノーアウト１・２塁のピンチ。
ここで当然昌投手は送りバント。
このボールを八木投手は迷わず３塁へ送球っ！！
低い送球をガッツがしっかりキャッチして３塁アウト～～！！
昌投手は送りバント失敗で塁に残る結果に。
結果、このピンチを０点に抑えた八木投手。
ＨＲを打たれた井端選手に対してもストレートを投げ込む強気の勝負。
この逃げずに攻めきれたところが、流れを呼び込むきっかけになったと思います。

ファイターズにその流れが訪れたのは７回。
１アウト後、稲葉選手がキャッチャー悪送球で塁に出る。
SHINJO選手がつまりながらもライト前へ運ぶヒット。
鶴岡選手はアウトコースに空振り三振・・・。
その間にSHINJO選手が２塁へ進み２アウト２・３塁。

・・・落合監督登場・・・

金子選手との勝負！！！
昌投手の甘く入ったボールをセンター返し！！！
SHINJO選手は谷繁選手のブロックの後ろに回り、２塁から１回転ホームイ～～ン！！

セ～～～フ！！
２－３でファイターズが逆転。

７回２/３までフォアボールなしで投げ抜いてきた昌投手。
日本シリーズでの勝ち星はまだ一つもないままに、無念の降板。。
悔しい１球になったに違いありません。

日本シリーズ。。
ルーキーは気迫というチカラに変え、ベテランは一瞬のプレッシャーというチカラに乱されてしまったように感じました。

７回までは八木投手でいっていいんじゃないの？？
あの気迫は竜打線を上回ってるよっ！！
と思ったが、必勝リレーの継投策で八木投手は６回を投げきりました。
７回にピンチがありましたが、なんとか武田久投手が８回までをおさえてくれました。
武田投手も固さがとれてシーズン中の投球が戻ってきたようですよっ♪

８回にはやっとでましたセギ様に会心の当たり！！

でっかいおたけびをあげての２ランＨＲで貴重な追加点！！！
ご褒美のバナナです♪
２－５

９回は守護神：MICHEAL投手が３人できっちり抑えてファイターズ勝利！！
１勝１敗のタイで札幌に戻ってきます！！


今日のポイントは送りバント。
ファイターズは４回ともバントを成功させましたが、ドラゴンズは２回とも失敗。
１点をとりにいく徹底した姿勢が、良かったんではないでしょうか。

ガッツに当たりが出ていないのが気がかりですが、札幌での応援があれば大丈夫でしょう！！
２４日からの３連戦が楽しみです！！


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