洋楽日記

80年代の産業ロック、ハードポップが特に好みです。

産業エレポップ

2016-05-28 21:48:42 | 音楽(AOR/メロディアス・ロック)
産業的なエレポップ・アルバム。

・BODY ELECTRIC「BODY ELECTRIC」('84)、「WALKING THROUGH WALLS」('87)

 

曲調としては、それほど明るい雰囲気では無いので好みから外れているのだが
「ST」「WALKING~」共に曲が全般的にとても良いので、それを補って余りある感じ。
「ST」の方が産業度(産業的なハードさなど)は高い感じ。
「WALKING~」の「OUT OF THE BLUE」は最高に好みの曲。

・BENJAMIN ORR「THE LACE」('86)



THE CARSのBのソロ。
WOUNDED BIRD RECORDSからの再発。
THE CARSをAOR、産業的にしたような音でとても良い。
前半の曲は極上だけど、後半は少し失速する感じ。

・LIMITED WARRANTY「LIMITED WARRANTY」('86)



これも WOUNDED BIRD RECORDSからの再発。
試聴して良さそうなので購入したら、当たりだったアルバム。
キラキラ明るい雰囲気の産業ロック。アルバム最初から最後まで良い。
似ているバンドとしては、GLASS TIGER、THE ARROWSなどを思い浮かべたが
もっとキラキラ明るい雰囲気が全体に漂って躍動的な感じ。
WOUNDED BIRD RECORDSは、VIRGINIA WOLF、AIRRACEなど自分好みのハードポップを
再発してくれていたが、こういうエレポップ、AOR的な物も再発してくれたんだよなぁ。
一時精力的にリリースしていたが、最近は見なくなったので、解散してしまったのだろうなぁ。

・LOVERBOY「LOVERBOY」('80)



LOVERBOYといえば、2nd「GET LUCKY」('81)が世間的には1番評価が高いが、個人的には、この1stが好み。
自分が特に好きなのは、'84~'87年頃の明るい弾けた感じの産業、エレポップである。
80年代序盤のエレポップ、シンセポップというとクールというか少し冷たい雰囲気が漂っている気がする。
このアルバムもそういうところがあり、SPANDAU BALLET、THE HUMAN LEAGUEをハードなロック調に
したような雰囲気がある。
ただハードでKeyの音が絶妙に絡んで産業的な分、自分にとっては、とても好きなアルバムである。
曲もアルバムの最初から最後まで全曲良いと思っている。

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