おもむくままに・・・!

ゆったりと、流れのままに、拾いもしない、捨てもしない・・・。 おもむくままに・・・そして私がいる。

愛の後には・・

2020-12-10 14:55:21 | Weblog





だれかのことを思って生きるなら

だれかのなにかを知っている

つもりじゃだめ




何も知らないのは論外で

すべてを 受止める

仰々しいけれど そんな 

覚悟が見えなければ

嘘だと思う




だれかを愛するときは

無防備になりがちだけれど

愛の後には きっと

何がしかの 精神的な代価をはらうことになる

払うべき代価を 快く思えない場合は

愛などという言葉を軽々しく

口にするべきではない




寒い時間が流れていくと

心まで寒くなって

暖まりたくなる

だれかの胸にもたれてね。


リアトリス 花言葉:燃える想い、向上心、長すぎた恋愛、説得力、知性
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幸せになれる

2020-12-09 13:05:13 | Weblog




重い雪雲が 消えた

思いがけない 冬の贈り物




陽射しが あたたかくて

幸せになれる




もしも・・ 今

まっさらな気持ちを取り戻せたら




あなたを 正面から見つめ

黙ったまま 時間が流れる音を聞く




陽射しが あたたかくて

・・・幸せ と 

素直に言える


ダリア 花言葉:華麗、優雅、気品、威厳、移り気、裏切り、不安定
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わたし

2020-12-06 16:33:54 | Weblog




さりげない あなたの言葉が
私を 幸せにします。


さりげない あなたの 優しさで
私も 優しくなれます。


知ってましたか?


あなたの そっけない言葉に
深く傷つく わたしです。


あなたの 遠ざかる後姿を
目で追いかける わたしです。


ヘクソカズラ 花言葉:人嫌い、誤解を解きたい、意外性のある
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

涙つぶ

2020-12-05 12:03:44 | Weblog





手のひらに受けると

ただの水滴になってしまう あなた




そんなあなたを いとおしく思うのは

わたしの中の たよりない愛のせい




あの日から 指折り数えても

もう どれだけ過ぎていったのか

わからない日々と時間




あなたの中に 確かに存在した

深い思いの数々




ただの思い出にはしたくないから

寒空に向かって 手をのばし

天空の寒気から

逃げてくる あなたの思い 待つ




春の日が来るまで ただ 待っている




手のひらの上で 

すぐ 蒸発してもいいんだから


ベゴニア 花言葉:片想い、親切、愛の告白、幸せな日々
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何気なく生きる・・

2020-12-04 15:00:41 | Weblog





何気ない 気流を 

何気なく 感じ取って

胸に暖めて 言葉に換える




言葉になると 

多くの何気なく暮らす人の

胸の中に わたしの想いが

知らず知らずの内に積もって




わたしの想いが 

だれかの想いと 語らい始め

わたしは 一人ぼっちではなくなる




煩わしく思う人も 

いるかもしれないけれど

誰かの心のどこかのかたすみで

瞬間的に 生きるわたし




その瞬間 

わたしは 一生分の生を

だれかの中で 生きられたと思う




小さな想いだけれど

欲張りな わたしの 

生きるということは 

誰も知らないところで 完結する


オミナエシ 花言葉:美人、はかない恋、親切
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何に託すべき・・

2020-11-28 11:25:44 | Weblog




【人間は表現を通じ
  共鳴を求める存在なのだ】

ブログをとおして心の汗をぬぐってくれる言葉を無断で引用させていただきました。
https://blog.goo.ne.jp/1bannomoneha18 
Art gallery 道添






足元を 見つめて歩く癖

先を見ようとも 

決めた一点しか 見ない習性




何処かで 進む道を

間違えたとして

気付かずに 進み続ける歩き方




石橋を叩いて わたる気性とはいえ

危なっかしい その生き方を 

これがわたしと言い切る覚悟




まだ まだ 道は先へ続くというのに

なしとげるべきもの 

ありやなしや




この後の 惑いを

何に託すべきや




先見の明!

これに如かず


千日紅 花言葉:色あせぬ愛、不朽
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノスタルジアかもしれない

2020-11-26 12:39:22 | Weblog





優しい 思いやりは

あるようで無く

無いようである




ぬるま湯のようで

刺激はない

そして いつか冷めてしまうことだけは

定めのように 理解できる




心が傷ついているときには

その優しさだけが 力となって

泥のような 底なし沼のような

得体のしれない ジレンマ と 囚われから

救い出してくれる




懐かしさは

優しさから生まれて

郷愁へと去っていく





この先の人生で 大方を占めるのは

優しさを隠し持つあなたへの

ノスタルジアかもしれない


クジャクソウ 花言葉:可憐、一目惚れ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

涙のかたまり

2020-11-25 13:33:37 | Weblog






突然 眠気に襲われるような

不都合な 時間があるとすれば

気管支の弱さから 咳き込みながら

涙をこぼした あのとき

思いがけない そのわけ





遠い故郷に たどり着き

眼下に広がる 

蛇行する川面のきらめきと

古くからなる 鐘楼に

変わらぬ青銅の 釣鐘を見つけたとき

胸の奥底から むせ返るような

慟哭に似た 涙のかたまり




言い訳が 近頃上手になったと

人知れず 苦笑いの時間を過ごしたあとの

空しい 空白の想いに

決別するべく 踵を返した

細道の 曲がり角




大きな不安 小さな不安

すべてが 折り重なって

小さな胸を 痛めながら

逃げ続ける 人生の坂




それでも 立ち止まり

大きく息を吐いたあとに

今 幸せだと

呟く けなげなわたし


ツワブキの花 花言葉:謙譲、謙遜、愛よ甦れ、困難に負けない
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

腑に落ちない・・

2020-11-24 14:13:13 | Weblog





自由でいるあなたを

素敵だと思うくせに

それは わたしからも自由でいることだと

知ってしまったとき

自由なあなたを素敵だとは 思えなくなった





いつも 手の届くところでいて欲しいのに

自由なあなたは

思いのままに

するりと 知らない人になる術を

身につけていて

寂しい思いをするのは わたしだけ





あなたとのかかわりが

公平でないから 嫌なのではなく

知らない人になったあなたを

捜し歩く空しさを

砂を噛むような息苦しさを

嫌だと 

心底 嫌だと思うときがあるから





あるとき 突然

二人のあいだに 後戻りできない

亀裂があることに気付くなんて

耐えられはしないから

嫌なものは嫌だと 先に 言っておきたい





本当に 自由人のあなたが

素敵なのを知っているから

ただ 素敵・・と拍手をおくるだけの

存在ならば

何気なく 暮らせるだろうに・・





もし、 わたしも 自由人でいるならば

気楽だろうけれど

自由人でいることが 好きなのには違いないけれど

二人のあいだで 自由を優先するならば

感度の鈍い 感性が 必要になる





これが イーブン ということだろうか

自問自答がつづき

腑に落ちない 心がうめく


萩 花言葉:思案、内気、柔軟な精神
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何かしら ふと・・

2020-11-22 12:11:33 | Weblog





あなたの胸に 去来する

数々の想念に 思いを馳せ 

庭先の シクラメンの鉢花に

あなたを偲び

冬の便りを運ぶ 風を

うとましく 避けながら

できることなら

あなたの傍に 駆けつけ

手をとり 肩を抱き合い

しばし この瞬間の 

愛おしさを 狂おしさを

分かち合うことを

夢見て ひとり

空の彼方を 仰げば

何かしら ふと 聴こえるのは 

あなたの 心の臓腑の動く音かも・・

それほどまでに 近くに居るとは

想いのほかの 出来事なれば

足元にまつわる 無心の

小犬の 無心の戯れに

頬の緩む想いを これまた

分かち合えればなど、など・・

あなたへの 想いは

なお増すばかりの 

日暮れ時

冬の日の 心の歩み

遅々として・・


シクラメン 花言葉: 遠慮、気後れ、内気、はにかみ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

儚さゆえに いとおしい

2020-11-21 11:45:41 | Weblog





わたしが これまでになく

優しい人になれる時



わたしが これまでになく

新しい未来を 大切に思うとき



あなたの指す 指のかなたの

永遠は 現実の色を持ち



その指先から 不思議な音色が流れ始め

昨日の涙が 瑠璃色なのを教えに

去り遅れた モンシロチョウが

行く手に 水先案内をする

初冬の朝




小さな勇気をもらったわたしの心は

躓かないように

細心の注意をしながら

ふわふわと 

蝶の後を追いかける




儚さゆえに いとおしい

ゆるやかな動きは

わたしの 心に似て

壊れそうなのだけれど




自信たっぷりにもみえる

何故か・・


リンドウ 花言葉: 悲しんでいるあなたを愛する、誠実、正義
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

運命の出会い

2020-11-20 11:29:34 | Weblog






記憶を辿って 遠い日に 

あなたと すれ違ったかもしれない

偶然のなせる 数奇な運命の出会いを

手繰り寄せて 想いにふける日々





この世は 幾万の運命の糸が

絡み合い せめぎあい

その上 夢の中の出来事のような 

デジャブの 生々しさが

時おり顔を出す





耳を塞ぎ 目を瞑って

口を閉じ

手探りで 歩く歩幅は

狭く ひそかで

強烈な 印象を残すものだけが

確実な記憶となって 胸に残る





優しさの繰り返しが

研ぎ澄ました五感を

やわらかなヴェールで覆い

いつしか あなたの語る遠い日の出来事が

わたしの思い出の一部となり





その日から

優しい人になった私は

笑顔と 含み笑いの声を

持ち味だとでも言うように

時おり クッ クッ と

肩を震わせ 幸せ笑いを隠す





こうして・・

恋は いとも簡単に 

始まることがある


コスモス:花言葉 (乙女の真心、調和、謙虚)
詩 (再掲)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もしか・・の心

2020-11-19 14:09:06 | Weblog






充ちてくるもの・・

期せずして やってくるもの

朝露に濡れた 草花のように

しおらしく 初々しい

切なさをひそめた

あなたへの愛おしさ




遠く離れていればこそ

その瞬間のまぎれない思いを

伝える術もなく

伝えようとする時には

すこし しおれた 

路傍の花の 勢いすらない




時間だけが 過ぎていき

すれ違いの心が

時には 切なさを哀しさにかえ

華やぎを 憂いの色に染める




愛は 信じることだと説く

信じることは 裏腹に もしか・・の心を

隠し持つことでもあり

もしかの中に 

鋭利な愛の危機をはらむことさえある




一寸先さえ 見えなくなる

迷い心は 愛の片割れ


(再掲)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

追いかけられる

2020-11-18 11:09:11 | Weblog






名前を呼んでも 振り向かないトム

どうやら すこし聞きづらくなってる

幾度か 繰り返して 呼んでも

素知らぬフリなので

目線の先を 動き回って 注意を引いてみた





その傍で 3歳は若いチィが 目を丸くして

見つめ返してくれる

なんでもないことなのに

涙が 零れておちた




みんな 老いに 追いかけられる




この世に生まれて

心寄せる人と出会い

胸の内に あたためて

こっそり 育てても

その人すら 老いに追われる身である事に

かなしさが いや増す



みんな 同じ方向へ 向かうというのか




大切にするということは 

この気持ちを わすれないことなのだろうと

気持ちを 引き締める


(再掲)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

偽善者

2020-11-17 11:59:06 | Weblog






大きな時間の流れの中に

持ちきれない想いを抱いて

ただ たゆとうように 

静かを維持している





違うだろう それは と感じても

あっ! とさえいわない





言わなかった あっ! は

胸の中に いくつも いくつもため込んで

分厚い層をつくっている




私の 静かは 色んなことに

気づかない様子を つくろって

無難な人としての印象を・・

まことに 無害なかかわり人として

多くの喧騒の中に 存在している




ときおり 気づかせてくれる言葉がある

”偽善者”

もしか 想いとは裏腹に

静かを装って生きているのを そう呼ぶのなら

わたしは 稀代の偽善者




今日は そんな風に自身を分析して

一日が 終わる

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする