純愛とは呼べない・・・では、なんと・・・？（きみよむの一撃！）

”きみに読む物語”　
観ました！！　泣きました！！　

ストーカーの行動にも似た若き青年の日の求愛とそれを受け止めた１７歳の無分別。
世間知らずが引き起こす　大人の世界での風聞。　
すべて今、私たちの周りにも形を変えて存在する恋愛模様、人生模様なのです。

それを　純愛を超えた深層愛にまで高めたのは、一途に貫きとうした”想い”。

無分別やストーカーはできるのに、愛の一念を人生かけて貫くことが
できる人は　どれだけいるのかしら・・・・・？

そう思うと、軽々しく純愛などと言えなくなってしまう　わたしが居る。

本当に愛し合うと　最後の旅立ちも同じ時期になると　聞いたことがある。
実際、長年連れ添った老夫婦の一方が亡くなった後、時をうつさずもう一人も
後を追うようになくなるということは、よくある事実です。
（自殺や心中は別ですよ）

アルツハイマーを伴う晩年は、それにしても過酷です。
受け止めて　連れ添う　ストーカー青年の愛の完結こそが　真実愛、深層愛、

ああ～！　やはり　素直に　－純愛－　と　呼びましょう。