泡が消えていくように
とめることのできない忘却の彼方の想い
数年引きずって生きていても
気がついたときには
跡形もなくなっている
人は 忘れることのできる生き物なのだ
忘れたことを 責める気持ちが
残っている場合もある
それは むなしい反芻に過ぎないことを
そして・・
忘れることを 許す気持ちを持たねば
幸せは 忘れることの積み重ねの上に
築かれている場合が 多い
自分を許しながら
幸せを 求め続けるのが
生きていることの 意義だと
ふと 辿りついた今の気持ち
大切にしたい
完成したジグゾウパズル