先日「バレエ史って面白い!」〜バレエの誕生から現在まで〜。という、舞踊史研究家の芳賀直子さんのお話しをお聴きしました。
どんな感じかしら?と思いながらお伺いしたのですが、芳賀直子さんがとてもステキな女性で、お話しも硬い感じではなくとても興味深く、あっという間に楽しく2時間過ぎてしまった感覚でした。
バレエ史は、変わりゆくモノだそうで、新しいモノが発見されるとぬり変えられていくそうです。芳賀直子さんは、舞台を観るコトがお仕事だなんて羨ましくなってしまいます。
たくさんの舞台を観ていらっしゃるので、そういったお話しもしてくださってとても面白かったです。
今はこちらの本を読んでいます。
今は、コンテンポラリーダンスや、モダンダンス、ジャズダンスや、ストリートダンス。色んなジャンルのダンスがあり、その中でも更に様々な種類があり、ジャンルの境目がわからなくなってきていますが
芳賀直子さんのお話しの中で、バレエの特徴は5つのポジションから成り立っている。という基本的なコトをお聴きし、当たり前なコトなのですが、改めて、これが他のダンスとの違いなのね!と大きな発見をした様な気持ちになりました。
「BALLET」の綴りは「BALET」で「L」がひとつなかったそうです。
フェンシングで勝つにはアンドゥ・オール(腿の根元から外に開く)して最初の1歩目を踏み込むコトが大切で、そのためにも貴族の方々はバレエを習っていたそうです。
たくさんの興味深いお話しをお聴きし、まだまだ知りたくなり、芳賀直子さんの本を購入し読んでいます。
本当にバレエ史って面白いなぁ、と思いました。読書の秋はバレエ史の本を読んで見ようと思います。