ずーっと楽しみにしていたハンブルク・バレエ団、ジョン・ノイマイヤーさんの「ニジンスキー」拝見しました。
こんなにお勉強し、下準備をしてから舞台を拝見したのは初めてです。
鈴木晶さんのプレトークもありました。
記者会見の時、ニジンスキーを演じるアレクサンドル・リアブコさん、アレクサンドル・トルーシュさん共に、「精神的にかなりハードな作品」とおっしゃっていた意味が、実際に作品を拝見してみてやっとわかりました。
2列目で拝見出来たので、ダンサーおひとりおひとりの動きや、表情、気迫が伝わり迫力満点でした。そして美しかったです。
ニジンスキーが最後に踊ったスイス、サンモリッツのSuvretta House St. Moritz[スヴレッタ・ハウス・ホテル]のホールのシーンから始まり、最後もこのシーンで終わります。
「謝肉祭」 音楽:Carnaval, Op. 9; Robert Alexander Schumann [1810-1856] ローベルト・アレクサンダー・シューマン
「ばらの精」 音楽:Invitation à la danse, Op. 65; Carl Maria Friedrich Ernst von Weber [1786-1826] カール・マリア・フリードリヒ・エルンスト・フォン・ウェーバー
「シェエラザード」 音楽:Sheherazade Op. 35; Nikolai Andreyevich Rimsky-Korsakov [1844-1908] ニコライ・アンドレイェヴィチ・リムスキー=コルサコフ
「遊戯」 音楽:Jeux; Claude Achille Debussy [1862-1918] クロード・アシル・ドビュッシー
「牧神の午後」 音楽:Prélude à "L'après-midi d'un faune; Claude Achille Debussy [1862-1918] クロード・アシル・ドビュッシー
「ペトルーシュカ」 音楽:Petrushka; Igor Fyodorovich Stravinsky [1882-1971] イーゴリ・フョードロヴィチ・ストラヴィンスキー
と作品の音楽を感じながら、様々なシーンが流れるように演じられ、展開も早かったのですが、頭で考えずに感じていこう!と思いそれぞれのシーンのダンサー、空間を感じるように拝見しました。
※ニジンスキーの音楽的要素は「ジョン・ノイマイヤー | ハンブルグ・バレエ | ノイマイヤーの無限のテーマ ニジンスキー」が詳しいです。
本や映像で観たシーンを実際に目の前の舞台で拝見できただけでも感激でした。
拝見しているうちに、あれ??このダンサーはニジンスカ?(妹)ロモラ?(妻)など役が分からなくなるコトもありましたが、気にせずに感じていきました。
キャストの変更があったりで、パンフレットに載っていないダンサーもいらっしゃるのですが、個人的に、多分なのですがニジンスカ(妹)を演じられていたルシア・リオスさんにとても魅力を感じました。いいダンサーだなぁ。と。
最後、アレクサンドル・トルーシュさんは全てを出し切ったご様子でした。ここまで役に入り込まなければ演じ切れない「ニジンスキー」本当に拝見できて良かったです。イイ時間を過ごせました。
記者会見の時もおっしゃっていましたが、メインのダンサーはほとんど舞台上にいる出ずっぱり!というのがジョン・ノイマイヤー作品の特徴だそうで、肉体的にもかなりハードな作品だと思います。
ノイマイヤー、「ニジンスキー」を語る
ノイマイヤー、「ニジンスキー」を語る【前編】/What's New/NBS日本舞台芸術振興会
ノイマイヤー、「ニジンスキー」を語る【前編】/What's New/NBS日本舞台芸術振興会
アレクサンドル・リアブコさんの「ニジンスキー」も是非拝見してみたいですが、トルーシュさんの「ニジンスキー」素晴らしかったです。
ジョン・ノイマイヤーさんの作品、色々拝見してみたいです。ニジンスキーについてもっともっと知りたくなってきました。
宝塚歌劇団のニジンスキーを題材にした公演があったみたいです。行きたかったなぁー。
雪組・宝塚バウホール公演<2011年4月28日~5月8日> / 雪組・日本青年館大ホール公演<2011年5月13日~5月19日>バウ・ミュージカル ニジンスキー -奇跡の舞神-
Special thanks | great dancer RIP headline photo: Vaslav Nijinsky ©︎ Luca Sartoni Cimetie`re de Montmartreにあるニジンスキーのお墓です。「チャコット webマガジン 最近のバレエ界の話題から ニジンスキー夫妻一つのお墓に」の渡辺真弓さんのお話では、ペトルーシュカの像は、後からつけられたのだそうです。ご本人と言われているお写真を拝見する限り、私も似ていないと思います。